「RD-Ⅱ量産型 (RD-2r)」(オープンガイガープロジェクト)が残りわずか~放射線を考えるプロセス

2012年02月18日
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ダブリュービーエス(WBS)の「RD-Ⅱ量産型 (RD-2r)」がAmazonで残り3台となっています。

「RD-Ⅱ量産型 (RD-2r)」は「Open Geiger Project(オープンガイガープロジェクト)」(以下、OGP)を介して開発、製造されたガイガーカウンターです。OGPとは「オープンソース、オープンハードウエアでガイガーカウンターを作って、安価なものを世に出そう」というプロジェクトで、同プロジェクトを利用したものとして、あたらしもんの「RadScan(ラドスキャン)」(あたらしもんでも当機を取り扱っていますね)、三和製作所の「ガイガーFUKUSHIMA」があります。基本的にこれらは外観が異なるだけでスペックは同じです(GM管が若干異なっていることもありますが)。

個人的に思っているOGP系の特長は3点。cpm表示が可能、定カウント測定(測定時間は決まっていなくて、16カウントした時間から測定値を算出)、ファームウェアのバージョンアップが可能、です。

特に2番目の定カウント測定はとても奥が深いです。興味のある方はぜひこちらで「定確度計測」をお調べになってみて下さい。

[参考サイト]宇都宮泰:Utsunomia.com

宇都宮泰さんのワークショップに参加された体験を元に書かれた、野尻美保子さんのこちらの記事も参考になると思います。

[参考サイト]野尻美保子:油断するなここは戦場だ

そうなんですよねぇ。

自作にこだわる背景に、「自作のプロセスから『放射線そのもの』に向かう気持ちが養なえる」というお気持ちがあるのだと思う。与えられた装置のボタンを押してその数字を信じるだけでは、気持ちは「数字の悪魔」に振り回される。しかし、測ることは始まりであって、本当に大事なことはその数字から何を判断してどうするか、という動線にあるのだと思う。

[ソース]野尻美保子:油断するなここは戦場だ(同上)

ここなんですよねぇ。

私は自作ではありませんが、放射線測定器というものを特別な機器として捉えるのではなく、ごく普通の機器、製品として捉え、放射線測定器というデバイスから放射線のことを考えたいと思っています。放射線は放射線測定器を介してしか”見えない”のですから。そして、そんな放射線(測定)について、素人なりに勉強するにはどうしたらいいか。そう考えた帰結がこのサイトです(^^;

と、いつものように脱線してしまっている間に、在庫3台は…。まだ健在のようですw 以上の通り、いろいろなことを教えてくれる、とても奥の深い機種です。OGP系にご興味のある方はお早めにどうぞ。

「RD-Ⅱ量産型 (RD-2r)」一覧(楽天市場)
「RD-Ⅱ量産型 (RD-2r)」一覧(Amazon)
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