2011/12/30

放射線測定器 オブ・ザ・イヤー 2011 in Japan

誰もこんなことをしないので、私が勝手に独断と偏見で決めます!w

題して

Radiation detector of the year 2011 in Japan
(放射線測定器 オブ・ザ・イヤー 2011 in Japan)

です。

別に今年リリースされたとは限らないので、「2011年度」というのもアレなんですが、まあそこらへんはゆるーく考えましょうw

デザイン部門
1位 RADON-3
2位 RM600
3位 PM1610
4位 SOEKS 01M
5位 Pripyat RKS-20.03

シンプルで無駄のない、まさに北欧デザインを体現した「RADON-3」。濃すぎず、淡過ぎない色調も絶妙。極悪デザインの放射線測定器をリリースし続ける日本メーカーにはぜひ見習って頂きたいものです。COLIYのデザインセンスも侮れません。特に「RM600」は質実剛健を絵に描いたようなハードかつシックなデザインで、メタリックなボディは艶めかしさすら感じさせます。


コストパフォーマンス部門
1位 エアカウンター
2位 SOEKS 01M
3位 RADEX RD1503
4位 TERRA-P+
5位 DKG-07D "Drozd" (ДКГ-07Д "Дрозд")

1万円以下という衝撃価格で登場した「エアカウンター」は、文句なしの1位でしょう。「SOEKS 01M」「RADEX RD1503」とともに、それまで放射線測定器に馴染みのなかった人たちに、広くその存在を知らしめ、結果、多くの人たちが放射線測定器を手軽に購入できるようになりました。


中国製部門
1位 DP802i
2位 SW83A
3位 BS2010
4位 JB4020
5位 LK3600

3.11直後、相対的に安価で購入できた中国製の放射線測定器は、いい意味でも悪い意味でも、私たちにいろいろなことを教えてくれました。安直に「中華()笑」とバカにしているようではいけません。今だからこそあえて、中国製の”放射線測定器”とはどんなものなのか見直してしかるべきだと思います。爆発的に売れた「DP802i」、「SH86-JP」「FS2011」「線量役者」あるいは「AK2011」「ポケットgammaくん」など、名を変え広く普及した「SW83A」「BS2010」。どれも愛すべき測定器たちです。ただ、「ES-GC01」「ES-GC02」という…なんと言いますか…。ま、いいかw


ドメスティックブランド部門
1位 十条電子 / J-RAY
2位 メディキタス / CK-3
3位 エステー / エアカウンター
4位 テクノエーピー / TC100S
5位 岩通計測 / SV-2000

日本のメーカーも次々と放射線測定器をリリースするようになりました。中でも十条電子は、現在必要とされていることがなんなのかを的確に理解し、「J-RAY」というガイガーカウンターにそれを詰め込みました。いち早くシンチをリリースしたメディキタスも、その後のビジネス展開には目を見張るものがあります。


2011年度 年間最優秀放射線測定器
1位 TERRA MKS-05
2位 SOEKS 01M
3位 RADEX RD1503
4位 Inspector PLUS
5位 エアカウンター

広く愛用され、いまや3万円台とコスパもよくなった「TERRA MKS-05」(黒テラ)は、なぜ裏蓋が外せるようになっているのか。ベータ粒子束密度を測定するため? いや、違います。そんな単純な話ではありません。裏蓋を外すことによりGM管が露呈します。私たちはこれを見て、改めてTERRAが”ガイガー”カウンターであることを意識します。そして、ガイガーカウンターとは何なのか、GM管とはどんなものなのか、放射線とは何なのかということに思いが向きます。そういうきっかけを与えてくれるのがTERRAでありTERRAの裏蓋なのです。放射線(測定器)に馴染みのなかった私たちに、TERRAというデバイスはさまざまなことを教えてくれました。そういう意味で、私はTERRAに年間最優秀放射線測定器という栄誉を与えたいと思います。

「SOEKS 01M」はガジェットという観点から放射線測定器を見ることの面白さを教えてくれました。「RADEX RD1503」「エアカウンター」には放射線測定器を市民に広く知らしめたという功績があるでしょう。「Inspector PLUS 」は一般人が入手できる最高のガイガーカウンターとして、その地位を確保し続けました。いずれも素晴らしい機種ばかりです。
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