TERRA MKS-05(黒テラ)が46,990円 ~ベータ粒子束密度で測ってみよう!

2011年11月21日
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「TERRA MKS-05」(黒テラ)が46,990円です。

TERRAシリーズでは、「TERRA-P」以外だとベータ粒子束密度を測定できます。正直、これで測定する本当の意義はよくわかりません(私の知識的に)。確かに、相対的な汚染度合を調べることができるというのがメリットのひとつです。ですが、相対的な度合を知るだけなら、ぶっちゃけSvでも不可能ではないわけでして、ベータ粒子束密度で測定する積極的な意味としてはちょっと弱いです。

ただ、とても参考になる文献がひとつありまして、これをもとに考えると、単なる”相対的な度合”だけでなく、”危険性の目安”もなんとなくではありますが想像できるようになります。このことに関しては過去記事で触れていますので、ぜひご参照下さい。

[関連過去記事]
ロシア貨物の除染基準の正しい内容 ~やはり単位が間違っていたようです

これによると、諸々の条件はありますが、10/cm^2・min 以上だと除染の必要があるとされています。もちろん、製品の輸出入の話と、私たちの一般生活とを単純に比べることもできないのですが、曖昧模糊としているベータ粒子束密度が少し実感としてわかってくるのではないでしょうか。少なくとも外国は10/cm^2・min で「ノー」と言います。そう言うのにはそれなりの根拠があるのだと思います。

また、「TERRA MKS-05」本体の裏にはこんな記載もあります。

Normal radiation level
Flux density:
(backgr+0.020) 10^3/(cm^2・min)

バックグランド部分はさて置き(話がややこしくなるので)、0.020部分だけを見ますと、TERRAで「0.020」が表示される=ベータ粒子束密度が20/cm^2・minだったらノーマル。それ以上だとノーマルではないと言っています。

ベータ粒子束密度は非常に難しいです。そして、それをどう私たちが評価すればいいかも難しいです。ですが、以上の2つの例は大いに参考になるとは思います。ぜひ、いろいろな場所で、ベータ粒子束密度で測定してみて下さい。何度も測っていると体感として、なんとなくわかってきますよ。「ああ、ここはヒドイな」「ここはまあいいか」みたいなことが。

[関連過去記事]
【ベータ粒子束密度考察】その4 具体例編 ~TERRA MKS-05
※読み返してみたのですが、ちょっとばかり加筆・訂正したい部分もなくはないです(^^;)w

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