RADEX RD1706の証明書 / GM管とガイガーカウンターの”感度”

2011年11月18日
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gc_131.jpg 「RADEX RD1706」が一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)の点検証明書を取得したようです。スターシステムズ=Kantan Lifeの本気度がうかがいしれますw

[ソース]Star Systems
11月04日 : 弊社取扱いの放射線測定器"RD1706"が一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)の点検証明書を取得致しました。

同社は「RADEX RD1503」や「SOEKS 01M」も取り扱っているのですが、なぜこれらでは同証明書を取得しようとしないのかと、意地悪く諸々の想像を膨らませもするわけですが、それはさて置き、問題は”線源”です。

Quarta-Rad社は1503、1503+、1706、1008と4種類のRADEXシリーズを製造・販売しています。ただ、同社公式サイト、マニュアル等を見てみても、どの線源で校正されているのかが一切記載されていません。そもそも校正してないんじゃないかとの噂もあるんですけどねw

で、そんな「RADEX RD1706」がJQAにおいてどうテストされたのか。証明書を見てみますと「放射線源 137Cs」とあります。なるほど。

QR社自体でどう校正されているかは定かではありませんが、少なくとも137Cs線源でのJQAによるテストでは、100μSv/hで指示誤差は±15%以内だと証明されました。購入時の参考にはなりそうですね。どこかの某国民生活なんとかセンターのテストとは違ってw

余談ですが、GM管のスペック上の感度とガイガーカウンターという機器のスペック上の感度は異なる場合が多々あります。たとえば、よくわかるのが「TERRA」。GM管であるSBM-20はCo60(コバルト60)でテストされています。その結果、GM管の感度としては22cps/mR/hと公称されています。一方、「TERRA」はCs137で校正されています。ということはつまり、「TERRA」は22cps/mR/hとは限らないということですね(線源の問題だけじゃなく機器効率等も絡んでくるのでしょうけど。詳しい話はまたの機会に?)。

そんなわけで、「RADEX RD1503」の日本での組立・販売が開始されるに伴い、「RADEX RD1706」がどうなっていくのか、今まで通りなのか、1706も1503のようなラインに乗っかるのか、価格はどう推移するのか、注目していきたいと思います。

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