RAE SYSTEMSの国民生活センターへの反論が発表されました

2011年11月14日
関連ワード:ニュース , RAESystems , 国民生活センター ,
これまで私が申し上げていたこととほぼ同内容ですし、改めて詳しくは書きません。詳細は下記リンク先をご参照下さい。

[ソース]RAE SYSTEMS
「比較的安価な放射線測定器の性能」と題する国民生活センターの報告書に対する RAE SYSTEMS Inc.の意見書
http://www.raesystems.jp/japan-response

ただ、この発表を読む際に、ぜひ意識して読んで頂きたいことがあります。

例の国民生活センターの試験がどうだったかということはすなわち、「個人線量計とはなんぞや」というこの一点が最大にして根本的な問題点です。言いかえれば、サーベイメーターと個人線量計の違いとは?ということです。

安価だからどう、どこの国で作られているからどう、そんなことは問題じゃないんです。そんなトンチンカンなマスコミの論評(あるいは国民生活センターの基準の置き方)に絡め取られてはいけません。

繰り返します。

値段は関係ありません。

製造国は関係ありません。

問題はただ一点。

個人線量計とは何か。サーベイメーターとは何か。

ここだけです。

当問題に興味のない方も、ぜひ一度、よく読んでみて下さい。

DoseRAE2がどうとかという問題以上の、とても重要な問題がここでは語られています。

[関連過去記事]
国民生活センターがトンデモ報告を公開しました
改めて国民生活センターのこと、個人線量計のこと
一応、国民生活センターは例の報告書が”不適切”だったと認めました
国民生活センターの無様な言い訳
呆れるばかりの国民生活センター、さらに修正


最後にひとつだけ、RAE SYSTEMSの言葉を引用します。


日立アロカメディカル株式会社は数種の個人線量計も製造しています。
その一例がPDM-127です。



このひと言が語っていることをぜひ噛みしめて読んで頂きたいものです。


※問題点を明確にするためこうした書き方をしています。場合によっては値段や製造国だって、なんらかの関係があるかもしれません。ただ、それは本質的な問題ではありません。
余談。ですが、これも重要なことです。

JISにも書かれていますが、放射線測定器の個々の性能をテストする際は、同一機種を複数台用意し、それを比べることで評価します。RAE SYSTEMSの「たった1台の製品に基づいて得られた~」というセリフは、このことを言っています。

[関連過去記事]
JISで見る個人線量計とサーベイメーター(放射線測定器/狭義)

さらに余談。これはどうでもいい話w

「DoseRAE2」が引き合いに出すのは「PDM-122」(40keV~)ではなく「PDM-127」(20keV~)なんですねw なるほど。
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