2011/11/02

AT6130AからDの考え方

AT6130シリーズには

・AT6130
・AT6130A
・AT6130B
・AT6130C
・AT6130D

があります。AT6130、AT6130Cはちょくちょく見かけますが、A、B、Dはまったく目にしないですね。

※追記:Dは廃版になりました

さて、AT6130のみパンケーキ&マイカなので毛色が違うのですが、AからDは「わざわざ分ける必要あんの?」くらいな差しかありません。ですが、メーカーがこう分けている以上、そこには理由があるはずでして、これらのスペック差を見るついでに、どういう意図がそこに込められているかを想像してみました。

常識的に考えれば、AT6130Aが一番最初に開発され、そこから順にB、C、Dとリリースされているはずです(同時というのもありえるでしょうけど)。ザックリとその差を見つつ(ザックリと言いつつ、ほとんどすべての差が網羅されていますw)、どういう流れで開発が進んだかをチャートにしてみます。

耐久性(IP57)に優れたAT6130A
 ↓
耐久性を落として(IP40)、IR チャンネルを搭載したAT6130B
 ↓
AT6130B(~10mSv/h)からC、Dが派生
 ↓
・測定範囲を絞り(~1mSv/h)、(その結果?)消費電力を抑えたAT6130C
・測定範囲を広げた(~100mSv/h)AT6130D

公式のスペック表を見ても「どうなってんだ?」と思ってしまうのですがw、こうして考えてみると幾分かわかりやすくなるのではないでしょうか。また、この流れからすると、AT6130Cが一番リーズナブルなモデルになっているはずです。

で、珍しくそのAT6130Cが出品されていて、こんな記事を書いてみたのですが、さて…。何が言いたいかは容易にご想像がつくことでしょうw

おっと。少しばかり注意点を。公式サイトの説明と、公式サイトからダウンロードできるカタログ(PDF)の説明が違っています。カタログではAT6130CにはIRがなくて、AT6130CのみがIP40(他はIP57)となっています。うーん、どっちが正しいのでしょうか。

確かに、IRはCにはなさそうな感じもしますね。IPはどうでしょう。AT6130、A、B、Dがまったく同じサイズ、同じ重さですから、もしかしたらIPも同じかな。まあ、IR以外は実用上は気になるほどのことではありませんけどね。というか、そもそもこんなことに誰も興味ないかw

以上、おそらくは誰も興味を抱かないであろうATOMTEX社のAT6130シリーズに関してでした。チャンチャン。

あ、AからDはアレですが、パンケーキのAT6130はなかなか面白い機種ですよ。ベータ粒子束密度も測定できます。

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