Gamma-Scoutでベクレルなんて表示できません

2011年10月22日
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と、タイトルで断言しちゃいましたが、ちょっと自信が揺らいでおります。

私の理解では、ボタンには「Bq」と書いてあるけど、これは間違いで本当は「cps」。cpsしか表示できないし、近いうちに「cps」ボタンに修正される、というものだったのですが…。

Note:Pressing this button [Bq] displays the number of measured impulses(ionized molecules)per second.Of course this does not display the activity of the source(Bequerel).This button will be corrected(changed into cps - count per second)as soon as possible.

[ソース]Gamma-Scout公式マニュアル

gammascout_001.jpg gammascout_002.jpg ※左は[cps]ボタン、右は[Bq]ボタン。どちらにせよ表示されるのはcps。というのが”常識”だと思っていたのですが…。
[左画像元]The Gate of Absurdity ~不条理の扉~

そういうものなんだと深く考えずここまで来ていたのですが、「ベクレル表示可能!」なんて宣伝文句を目の当たりにして、「??」となってます。しかも、「gamma scout ベクレル」でググってみると、無数のショップが「ベクレル表示可能」と謳っています。ここまでの数のショップが、これほどにまで堂々とそう言ってるので、自信が揺らいでます。もしかして、最近になってベクレル表示できるようになった??

いや、さすがにそれはないですよねぇ。最近購入された方、ボタンがどうなっているか、そして実際の表示はどうか、情報をお寄せ頂けると幸いです。

「Gamma-Scout」一覧(楽天市場)
「Gamma-Scout」一覧(Amazon)

おまけ。

gammascout_003.jpg

こりゃすごいw

[参照サイト]
http://moscow.olx.ru/gamma-scout-iid-178027424
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コメント一覧

152. 2011.10.24
正しくはCPSですよね。
でも、機器効率がわかればCPSから
表面密度(Bq/cm^3)が求められますよ。
機器効率は核種(β線エネルギー)に依存するけどね。

他にもログ機能や積算線量、積算カウントを測定する機能があるけど使ってる人いるのかな?

153. 2011.10.24
表面密度(Bq/cm^3)ではなく
表面密度(Bq/cm^2)でした。

154. 2011.10.24
コメントありがとうございます。

ですよねぇ。
国民生活センターはこういうところこそをちゃんと指摘してしてほしいですw

LND712ですから比較的ベクレル換算しやすいかもですね。
Gamma-Scoutであればユーザーも多いでしょうから、
もしかしたら簡易な換算式も誰かが考えてたりしてそうです。
155. 2011.10.24
画像元としてリンクいただいているブログ The Gate of Absurdityの者です。
私のは現物はcpsと書かれていますが、取説上の写真に写っている本体はBqと書かれていたので、同じく気になりましたが、たぶん以前はBqとなっていたのをメーカー側が間違いに気が付いて訂正したのかなぁ、と思っています。(でもメーカーがそんなこと間違えるか?とも思いますが)

蛇足ですが、こんなサイトがあります。http://www.radprocalculator.com/Beta.aspx
156. 2011.10.25
コメントありがとうございます。

いろいろ見て回ったのですが、Kinya様がアップされている画像のみが「cps」に直っていました。とても貴重な画像で参考になりました。ありがとうございました。

他に「cps」に直っている画像がないということは、ほんと最近になってようやく修正されたんでしょうね。逆に言えば、「cps」になっているKinya様のGamma-Scoutはまぎれもなく最近のロットであるとw

でも、ボタンがちゃんと「cps」に直っても、マニュアルは元のままなんですね(^^;

換算サイトありがとうございます。この類のサイトを見ていつも思うのですが、機器効率や検出器の有効面積、あるいは線源効率ってどうなっているんでしょうね。Sv等で表示されている時点で機器効率や有効面積が考慮されているから、むしろSvからだとベクレルに換算しやすいということでしょうか。

ただ、Svの時点でCoやCsのしかもγ線の校正が基準となるわけで、それをたとえば「distance:1cm」などとして換算していいものだろうかとか、いろいろ考えてしまいます。

「Csがある。1m離れたところで1Svだった。」これをベクレルに換算するならまだわかります。でも、「Csがある。1cm離れたところで1Svだった。」これは単純にベクレルに換算できないんじゃないかと…。なぜなら、この場合の「1Sv」というのは正確ではない可能性が高いから(β線を入れ込んでしまっている)。

空間線量率(距離:1m)から放射能を推定しようとしている資料。
原子力安全基盤機構:「災害廃棄物の放射能濃度の推定方法について」
http://www.env.go.jp/jishin/attach/haikihyouka_kentokai/03-mat_2.pdf

線源を特定した上で、機器効率、有効面積、線源効率、対象との距離等を加味してcpmからベクレルを算出している資料。
AIST:「大面積端窓型GM計数管の表示値を放射能面密度へ換算する式」
http://www.aist.go.jp/aist_j/rad-accur/pdf/case_study_2.pdf

これらは理解できるのですが…。

うーん、難しいです(^^;
157. 2011.10.25
追記:とてもいい写真ですね。美しいです。放射線測定器の写真は数あれど、ここまで美しく放射線測定器を捉えている写真は珍しいです。感嘆しました。

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