2011/09/30

Inspectorは30秒平均じゃありません

関連ワード:コラム , Inspector ,
Inspectorという機種は、ある意味でとても単純です。すごくわかりやすいです。だけど、だからこそ素人には扱うのがちょっと難しいというのが一点。そして、なぜか平均化に関して誤解されているというのが一点。今回のテーマは後者についてです。

「Inspectorは30秒間のカウント数を平均している」

違います。違うというのが大げさであれば不正確です(^^;

いつも通り、マニュアルを丁寧によく読んでみましょう。

Response Time (Autoaveraging).

When the radiation level is less than 6,000 CPM, the reading in any of the dose rate modes is based on the radiation detected in the immediately previous 30 seconds.

In order to give a quicker response to changes, when the radiation level exceeds 6,000 CPM in any 30 second period, the reading is based on the previous 6 seconds.

When the radiation level exceeds 12,000 CPM in any 30-second period, the reading is based on the previous 3 seconds.

Note: You can choose the 3 second response at any radiation level by using the Utility Menu detailed in Chapter 3. Refer to the following table.

After 30 second start-up
if instrument is detecting
the reading will be based
on an average of the previous
(<100 CPS)
< 6000 CPM or <1.75 mR/hr
30 seconds
(100 -200 CPS)
6000-12,000 CPM or 1.75-3.6 mR/hr
6 seconds
(>200 CPS)
>12,000 CPM or >3.6 mR/hr
3 seconds fast response

[ソース]Inspector PLUS マニュアル

30秒の平均なのは6000cpm以下の時だけですね。

詳しく説明するとこうです。

Inspectorは、30秒間のカウント数をとにかく見ます。で、この30秒間のカウント数が6000cpm以下だったら、直近の30秒間の平均値を表示します(表示=読み取り値=reading)。30秒間のカウント数が6000~12000cpmだったら、直近の6秒間の平均値を表示します。30秒間のカウント数が12000cpm以上だったら、直近の3秒間の平均値を表示します。

ちなみに、表示の更新はどのcpmだろうと3秒です。とにかく3秒ごとに表示は更新されます。

まとめますとこうなります。

Inspectorは30秒間のカウント数に応じて、30秒間、6秒間、3秒間の平均値を3秒ごとに表示している。

これが正解ですw

以上、ご質問メールにお答えした小ネタでした。

[関連過去記事]
「Inspector」のタイマーカウント/PLUSとAlertのマニュアルの違い

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