2011/09/07

放射線測定器の裏事情~卸値がわかりました

関連ワード:コラム
放射線測定器のそもそもの値段、つまり、いったいメーカーがいくらで卸しているのか気になりませんか?

というわけで、とりあえずこちらをご覧下さい。

上海贝圣电子技术有限公司销售部(→販売部)
http://tiande2629.cn.alibaba.com/

2011.12.07追記:BESENは社名および公式サイトを変更しました。詳細は以下の記事をご参照下さい。
BS2010の上海贝圣电子技术有限公司が社名を変更しました

住所や電話番号などからしても、上海贝圣电子技术有限公司の”本物の”アリババページである可能性はほぼ100%と見ていいでしょう。とにかく、興味深い事実が満載です。

■メーカーの卸値

もちろんこれまでも、アリババなどを見ればなんとなくの卸値はわかっていました。ただ、ちゃんとしたメーカーのちゃんとしたページで、ここまでハッキリと卸値を表示しているケースは稀です。

具体的に見てみると、あの「BS2010」は18,000元=21,600円(10台以上の場合)。

想像より少し高かったです。相場から逆算的に考えて、1万円台半ばかと踏んでいたのですが。少し強気なんですかね。3.11以前もこの価格だったかどうかは…。

価格は需給バランスでも決まりますから、この卸値自体をとやかく言うつもりはありません。問題は卸値と小売価格のバランスです。率直に言うならば、ショップはどんだけ儲けてるんだとw

「BS2010」一覧(楽天市場)
「BS2010」一覧(Amazon)

楽天市場だと最安値で19800円。最高値の64800円などはまあ無視してw、おおよそが3万円台といったところでしょうか。おそらく、いま現在だったら3万円台でもなかなか売れないとは思いますが…。

もちろん、上の卸値は現在のもの。しかも、アリババ上ではこうなっているというだけですから、すべてのショップがこの価格で仕入れているとは限りません。ですが、上記を前提にして、仕入値 / 販売価格=原価率と単純に考えれば、原価率は70%くらい? これにもろもろの経費が乗っかるわけですから、2万円で仕入れ3万円で売るというのは、ボッタクリとは言えないかな。さすがに6万円はアレですけど(^^;)

■ついでに日本オリジナルBS2010シリーズも


価格に関してもうひとつ。ショップオリジナルのBS2010シリーズがありますよね。たとえば「AK2011」「ポケットがんまくん」。これらはどうでしょう。もちろん、BS2010とは違いますから、同じ卸値ではないでしょうけど、まあ目安として考えてみます。

「AK2011」は約2万5000円。なかなか良心的な価格です。「ポケットがんまくん」は約3万円。こちらは「タイムセール」となっていますね。普段はだいたい4万円くらいだったような。

値段だけを単純に比較して見たり、卸値と小売価格が常に比例するわけでもありません。販売価格にはたとえばサポートであったり、場合によっては信頼性だったりも含まれますから、一概にどうとは言えません。それに、各ショップがすべて、上記のアリババの卸値で仕入れているとも限りません。「もしそうだったら」という仮定の話です。戯れの考察ですから、その点は十分にご了承下さい。

■「BS9711」は上海贝圣电子技术有限公司の製品だった

実は、ここを調べていたのにw 「BS9711」も掲載されていますから、同社製品と見て間違いないでしょう。ようやくつきとめました。

というわけで、こちらでも妄想計算をしてみますw 卸値は、

1~9台:60000.00元/台

10台~:45000.00元/台

60,000元=720,391円、45,000元=540,293円。左記商品の販売価格は約70万円。それほど大量に売れるような商品でもありませんから、ある程度、粗利を高めに取りたいところ。と考えれば、まあメチャクチャな価格をつけているわけでもなさそうですね。


「そもそも、そんな卸値自体がボッタクリだ」
「小売価格でボリすぎだ」
「まあ、適正なんじゃない?」

いろいろ見方はあると思います。個人的には、卸値自体が少々高めだと感じて、販売価格はまあこんなもんじゃない?という感想を持ちました。

現在、RADEX RD1503、SOEKS M-01が2万円~3万円、TERRAが4~6万円という相場です。さて、BS2010が2万円、3万円というのは…。もうちょっと全体的に引き下げた方がいいような?(^^;)

また、話はズレますが、上海贝圣电子技术有限公司自体はなかなか誠実な対応をしているとも感じました。卸値をハッキリと明記していますし、各機器のスペックもしっかりと説明しています。そりゃ”中国メーカー”といってもさまざまありますわね。
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