PM1603AとPM1208Mの違い ~両者とも6万円台になりました

2011年08月25日
関連ワード:コラム
2013.09.20追記:よければこんな記事もご参照下さい。てか、そっちのほうが面白いはずですw

Polimaster創成期の話から始まる、PM1208MとPM1603A/Bの話

PM1603A、PM1208Mが何気に手頃価格になってきていました。

両者の違いですが、乱暴に言ってしまえばPM1603Aのほうが高性能、だと思われます。

まず、両者ともにH(10)校正のガイガーカウンターですから、一応、比較の対象になりえるだろうというのが前提です(PM1603AはH(10)を明記、PM1208Mも「ambient gamma dose and dose rate」と言っているので間違いないでしょう)。

両者の主な違いは、

・PM1603Aはエネルギー補償型GM管、PM1208Mはおそらく普通のGM管(少なくともエネルギー補償型とは明記されていません)

・測定範囲がPM1603Aのほうが広い

・誤差範囲がPM1603Aのほうが狭い

です。

Polimaster社「PM1603A」公式ぺージ
Polimaster社「PM1208M」公式ページ

あえてPM1208Mの優っている点を挙げるとするならば、消費電力が少ない、IP的に上ということでしょうか。ちなみに、PM1603AはIP67、PM1208MはIP68です(最初の「6」は耐塵、ふたつめの数字の「7」は浸漬、「8」は浸水)。まあ、気にするほどの差ではありませんが(^^;)

ですから、もし値段が変わらず、デザイン的にもこだわりがないのであれば、普通ならPM1603Aを選んだほうが”お得”ではありますねw

そういえば、以前の記事にも書きましたが、エアカウンター(エステー)の開発にも携わっている首都大学東京大学院教授・福士政広氏が、常にPM1603Aをつけているとあるテレビ番組で言っていました。PM1208Mもそうですが、パッと見が普通の腕時計ですから、人目をはばかることなく線量率チェックができるというのが両者の魅力でしょう。
関連記事
エアカウンターEX

コメント一覧

コメントを投稿する




管理者にだけ表示を許可する

みんなの放射線測定入門 (岩波科学ライブラリー)
著者:小豆川勝見(しょうずがわかつみ)

いちから聞きたい放射線のほんとう: いま知っておきたい22の話
著者:菊池誠(きくちまこと)×小峰公子(こまつきみこ)

武田邦彦が教える 子どもの放射能汚染はこうして減らせる!2 親子で一緒に実践編  (SUKUPARA SELECTION)
著者:武田邦彦(たけだくにひこ)

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)
著者:竜田 一人(たつたかずと)