車に搭載して放射線を検出・測定、Laurus Systems社の2製品

2011年07月13日
関連ワード:最新入荷情報
■Mini Rad-V

公式サイト:Laurus Systems
検出器:1.3 cm diam x 3.8 cm Cesium Iodide Scintillation detector with high-sensitivity photo-multiplier tube
感度:Alarms at 55µrem/hr (~63 µR/hr)

車に搭載し、一定量以上の放射線量を検知するとアラームで教えてくれるという放射線検出器です。測定値を表示する機能はありません。

問題はアラームの閾値というか設定値。ここの説明が微妙です。公式サイト上のメインとなる説明文とPDFデータシートでは説明に若干差があります。

[サイト上の説明文]
Although the Mini Rad-V constantly calculates and updates the background conditions, the end-user does have the option of manually adjusting for higher than usual radiation environments.

[データシート内の説明文]
Although the Mini Rad-V constantly calculates and updates the background conditions, the device can be adjusted prior to shipping if higher than usual radiation conditions are anticipated.

前者だとユーザーが手動で調整できるような説明ですが、後者だと出荷前に調整してもらうように読めます。「shipping」が輸送、出荷といった意味ではなく、車で測定に出るといった意味で使われているのでしょうか…。ちょっとよくわかりません。もし手動で調整できないとなると、かなり使い勝手は悪いですね。さすがにそんなことはないか…。

なお、55μrem/hは0.55μSv/hです(1 Sv = 100 rem)。

■mini rad-D

公式サイト:Laurus Systems
検出器:0.5" diam × 1.5"(1.3cm diam × 3.8cm) Cesium Iodide Scintillation detector with high sensitivity photo-multiplier tube
アラームレベル:(単位 μSv/h)
1 0.35
2 0.40
3 0.55
4 0.65
5 1.00
6 3.00
7 3.50
8 6.00
9 11.00

1~9の数字で放射線量率を知らせてくれる放射線測定器です。携帯していてもいいですし、車に搭載しておくこともできるようです。

現状の日本ではザックリすぎます。最低値が0.35μSv/hで、1μSv/hの次が3μSv/hというのはちょっと…。まあ、普通にSv表示してくれる普通の放射線測定器でいいですよね。これだったら(^^;)
関連記事
エアカウンターEX

コメント一覧

コメントを投稿する




管理者にだけ表示を許可する

みんなの放射線測定入門 (岩波科学ライブラリー)
著者:小豆川勝見(しょうずがわかつみ)

いちから聞きたい放射線のほんとう: いま知っておきたい22の話
著者:菊池誠(きくちまこと)×小峰公子(こまつきみこ)

武田邦彦が教える 子どもの放射能汚染はこうして減らせる!2 親子で一緒に実践編  (SUKUPARA SELECTION)
著者:武田邦彦(たけだくにひこ)

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)
著者:竜田 一人(たつたかずと)