2017/09/14

identiFINDER R200

identifinderR200_01.jpg
製品仕様
メーカー FLIR [公式]
検出器 (18mm)^3 CsI with シリコン光電子倍増管(SiPM)
測定可能放射線 γ線
線量率範囲 ≦100nSv/h~250μSv/h
計数率範囲 -
積算線量範囲 -
アラーム機能 あり
計測時間 -
エネルギー感度 25KeV~3MeV
バッテリー 内臓リチウムイオン電池(36時間)、バックアップリチウム電池(CR123A)(18時間)/充電時間:ACもしくはUSBで6時間
使用環境 使用温度:-20℃~+50℃
保管温度:-10℃~+35℃
湿度:93% RH(35℃、結露なきこと)
寸法(mm) 14.5×5.6×4.8cm
重量 0.4kg
【黒】
備考・その他

スペクトル:1024ch、分解能:≦7.5% FWHM at 662keV。USB 2.0、mini-B、Bluetooth(10m)。PC、スマートフォンとの連動可。メモリ:30MB、5000個のスペクトルを保存可。IP67。

2015年秋ごろにリリースされたFLIRのSPRD(Spectroscopic Radiation Detection)。こういうタイプをアメリカのメーカーはよくペイジャー(Pager)と呼ぶのですが、まさにこれがそう。

FLIRの放射線測定器は2013年ごろからモデルが整理され、すべてが「identiFINDER R」というシリーズになりました。もっともよく知られている「identiFINDER 2」は現在「identiFINDER R400」という名称です。

ずっと以前からある「identiFINDER R300」(旧「nanoRAIDER」)もSPRDです。R300とR200の主な違いは検出器、分解能、耐久性、そしておそらく値段。

前者はCdZnTe×3個で分解能は≦3.5 % FWHM at 662 keV、IP63。ちょいとハイスペック過ぎで、弱いとは言わないけど繊細。

最初に現場に駆け付ける警官・軍などが、いち早く核種を特定して本部等に連絡する。そのためには(R300と比較して相対的に)ざっくりとでいいし、安くて多く配備できた方がいい。そして、耐久性に優れて、電池の持ちもいい方が便利。そんな現場のニーズに合わせて作られたのが「identiFINDER R200」と言えるでしょう。

2011年10月の世田谷区弦巻で起こった放射線騒動、2014年4月の本牧ふ頭コンテナから高線量が検出された事故、覚えている方もいらっしゃるでしょう。これらでは、それはそれはもう、笑えるほどチンタラと放射線を測っていたわけですよ。アロカシンチで。そして、ラジウム、トリウムだとわかり発表されたのが数日~1週間後。「identiFINDER R200」を配備しときゃ、そんなのその日の内にわかります。

「ふむ。最大で15μSv/hか。高いな」

わかっとるわw だから通報が行ってるわけで。さて、日本のファースト・レスポンダーたちは現在、どんな放射線測定器を準備してるんでしょね。バカのひとつ覚えのアロカですかねやっぱり。もちろん、アロカが悪いというわけじゃなく(現在はアロカではなく日立製作所)。

identiFINDER / fieldSPECは生まれながらにしてスーパースターだった~Target SystemelectronicからICx、FLIRへの軌跡

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