2014/06/18

かわいくてどこか懐かしさを感じさせる浜松ホトニクスのスペクトロ・サーベイメータ「SS-γ C3475」

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浜松ホトニクス SS-Y スペクトロ・サーベイメーター■M-151


浜松ホトニクスのスペクトロ・サーベイメータ「SS-γ C3475」です。これ、プローブはどうなってるんですかね。説明書の表紙を見ると、ケーブルの先に脱着可能な検出器がついていそうですが、本体に装着されてて写真には写ってないのかな? 入札する際は問い合わせたほうがいいかもしれません。

浜松ホトニクスは光電子倍増管、半導体など、放射線測定器と密接な関係のある各種部品、モジュールを作っている老舗メーカーです。てか、光電子倍増管では世界シェアナンバーワンです。以前はGM管も作っていました。こんなスペクトルサーベイメーターも作ってたんですね。知らなかった。おそらく現在はスペクトルサーベイメーターも放射線測定器も作ってないと思われます。

さて、「SS-γ C3475」に関してです。1997年発行のある資料にはその名が登場しますから、おそらく1990年代前半から半ばにかけて開発された機種ではないでしょうか。

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[ソース]Laboratório de Dosimetria - DFN/IFUSP

1990年ごろから、DynaBook、PowerBook、ThinkPadなどなど、ノートパソコンがどんどん開発されていきます。そんなこともあってか、他分野の製品でもパッド型が流行ります。「SS-γ C3475」もその流れに乗ってデザインされたのかもしれません。

ちなみに、このフォルムを見るとBNCの「SAM 935」を思い出しますが、同機がリリースされたのもおそらくは1990年代後半。Canberraの「InSpector」はよくわかりませんが、きっと同時期でしょう。

スペクトルを見るなど、それ相応に広い画面が必要なサーベイメーターでは、現在でもこのタイプを見かけます(もっとコンパクトですが)。なーんかいいなぁ。かっこいいw

話を「SS-γ C3475」に戻します。検出器はφ1"×2"のNaI。50keV~1670keVで128チャンネル。まあ、かわいいw インターフェイスはRS232で40Kのチェックソース…おっとっと。内蔵されてる? どうなんだろ。ま、話がややこしくなるから、気付かなかったことにしようw

調べてみると、研究機関や医療機関など、各所で広く使われていたことがわかります。海外にも結構出てますねぇ。

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[ソース]In-situ γ-spectra observed with a spectro-survey-meter:External Exposure Rates from Terrestrial Radiation at Guarapari and Meaipe in Brazil

えっと、日本における出生率の低下を示すグラフですか?w

ここで改めて、「SS-γ C3475」の写真を見てみました。日本っぽいデザインだなーと感じます。理研計器の「REM GUARD RD-2E」もそうですよね。そういや、レムガードも同じ頃か。最近っちゃあ最近なのに、時代を感じさせますなぁ。あーなんて年寄り臭い言い方。やだやだw
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