2014/05/30

治安が懸念されている2014 FIFA ワールドカップ ブラジル大会の放射線測定器~強盗に遭わないための、あるいは遭った時の心得

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2014年6月13日(金)の日本時間5:00に第一戦のキックオフを迎える2014 FIFA WORLD CUP BRAZIL。楽しみではあるのですが、いろいろ懸念事項もあるようです。その中で、もっとも危惧されているのが治安。

外務省の資料(2012年)によりますと、10万人あたりの殺人件数は日本が0.82件であるのに対し、ブラジルは27.9件と約34倍。強盗に至っては2.87対903.7で約315倍です。

[ソース]外務省:在留邦人向け安全の手引き 在ブラジル日本国大使館

しかも、あるレポートによりますと、犯罪の凶悪化が年々進んでいるといいます。サンパウロにおける殺人に結びついた強盗件数は、昨年に比べて今年は9%増えているとのことです。

サッカーの本場、ブラジルで開催されるワールドカップ。日本からも見に行く方は大勢いらっしゃるでしょう。十分にお気をつけ下さい…って何に気をつければいいんだ?

ブラジルではワールドカップに向け、あるキャンペーンを行っています。その一環として、外国人観光客に対し、リーフレットを配布しているのですが、その内容がすごい。強盗にあった場合の注意事項が書かれているのですが、その内容は、

・むやみに所持品を見せびらかさない
・強盗にあっても叫ばない、抵抗しない

まあ、よく言われることではあるのですが、つまり、強盗にあっても殺されるなと。日本では考えられないような注意喚起ですね(^^;

さて、オリンピックやワールドカップなど、大きなイベントが開催される際は、万が一に備えて、放射線測定器も用意されます。今回のブラジルワールドカップで警備にあたるブラジル軍、警察が使っているのは…

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[ソース]Daily Mail:Brazil’s Robocops: Soldiers march with shotguns in full body armour as police warn World Cup visitors of the serious threat of robbery in the country

Thermo Fisher Scientificの「RadEye PRD-ER」。高感度・ハイスピードなNaI(Tl)シンチレーション式サーベイメーターです。他の一般的なシンチとの大きな差はNBR(Natural Background Rejection)という特許技術です。

高感度シンチを使っている方なら体験したことがあると思うのですが、高感度であるがゆえに、結構ピーピー鳴るんですよ。そのほとんどがNORM(naturally occuring radioactive material/自然放射性物質)だったり、あるいはPETなど医療系だったりします。

いずれも基本的には無視していいようなものです(PET直後とかだと何気にすごいんですけどね(^^;)。なのに、いちいちこれらすべてに反応を示していては、チェックになりません。そこで活躍するのが上述のNBRです。

エネルギーを見て、無視していいと判断されたものはスルー。これは不自然だぞ!?というものにだけ警報を鳴らしてくれます。特に人が多く集まるような場所では重宝な機能でしょう。

[関連過去記事]
"NORM"と"INNOCENT ALARMS"とRadEye PRD

いろいろ探して見つけたのが、この「RadEye PRD-ER」でした。もしかしたら、他の機種も用意されているかもしれません。何か見つけましたら、追記したいと思います。

おお、そういえば!

リオ・デ・ジャネイロの北東に位置するガラパリは、自然放射線が高いことで有名な街だ! ワールドカップを見に行く際は、放射線測定器も持って行ってみてはいかがでしょうかw でも、測定器をこれ見よがしに手に持ち、そこら辺を歩いちゃだめですよ。強盗にあったら大変です(^^;

放射線測定器 RadEye PRD-S

※先のERとの差は測定範囲だけだったかな? 気にするような差はありません。
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