2014/05/23

スペクトルサーベイメーター「PDS-100G/ID」が怖いくらいに大量襲撃~PDSの意味、「HDS-101G」との違い

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Mirion Technologies(MGP)のスペクトルサーベイメーター「PDS-100G/ID」が大量に出品されています。怖いくらいですw

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2014.06.12追記:キタコレ!999円スタート、最低落札価格なし!これは熱い!

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2014.06.26追記:999円スタート、最低落札価格なしの第二弾!
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ひとつ注意が必要なのはモデルです。タイトルはすべて「PDS-100G/ID」となっていますが、画像はすべて「PDS-100G」です。

IDはidentifyという意味です。”NORM Medical Discrimination algorithm(NMD)”というアルゴリズムで、NORMとその他を識別、スペクトルから自動的に核種同定をしてくれるというのが「PDS-100G/ID」。この機能がなくスペクトル表示のみなのが「PDS-100G」。

というのが私の理解だったのですが…。本体の機種名表記はどっちも同じなのかな? どうなのかな。気になる方は入札前に問い合わせた方がいいかもしれませんね。

2014.06.12追記:商品説明は「PDS-100GN/ID」のことを指していますが、写真に写っている機種は「PDS-100G」です。出品者が勘違いをしている可能性が大だと思われます。入札される際は出品者に確認することをオススメします。追記以上(情報ありがとうございました!)。

さてさて。

「PDS-100G/ID」に似ているのが「HDS-101G」です。後者の方が高感度だったかな? それはともかく、両者ともに核種同定機能付きのスペクトルサーベイメーターです。前出のNMDも共通しています。なのに、製品名はPDSとHDSで分かれています。

サイトのカテゴリー分けもすごいですよ。だって、「PDS-100G/ID」と普通のシンチ「PDS-GO」が同じカテゴリで、「HDS-101G」だけが違うカテゴリーなんですから。いったいどういうことでしょう。

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言葉の意味がわかれば、理解できると思います。最近はMTも後ろめたいのか曖昧にしていますがw、PDSは「Pocket Radiation Detector & Search」、HDSは「Handheld Detector & Search」。つまり、ポケットサイズかハンドヘルド=手に持つか。その差だったんです。

現在の私たちからしてみれば、どうでもいい分け方ですよねw ポケットに入れようが、手に持とうがこちらの勝手だし、そんなことでカテゴライズされてもねぇ。

ただ、MTがこうするにもワケがあったのです。過去形ですが。

メーカーは製品を次々とリリースします。新たな製品には、従来品にない特徴がないといけません。ですから、「これまでは手で持ってなきゃいけなかったけど、今度のはポケットに入れられるサイズなんですよ!」と言いたいわけです。

だから製品名もカテゴリーも分けていました。しかし、そういう時代も終わりました。で、どうなったかというと、PDSはPersonal Radiation Detector(PRD)、HDSはHandheld Search and Isotope Identification Deviceだと言うようになります。両者ともDとSがひっくり返っちゃってますがw

そして、「PDS-100G」がある以上、Identificationとは言えないから、仕方なく「PDS-100G(およびPDS-100G/ID)」と「PDS-GO」を同じカテゴリーにして、「PRDです」と言い切ります。強引というか苦しいというか。

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※一番左が「PDS-GO」。すごい面々でしょ!w 関連記事はこちら→「興奮と衝撃の坩堝と化していた「RADIEX2012」!アロカ、ROTEMが新製品!あのパンケーキもリガクも岩通も!そしてあの人!」

似たような話、ありましたよね。アメリカでよく使われる”ページャー”とか、日立アロカメディカルの”ポケット線量計”とか。ある意味、これらはすべて同じです。メーカーが従来品や競合他社製品と差別化を図りたいがために、名称をこさえます。

メーカーの気持ちはわかりますが、私たちユーザーはそういう言葉に惑わされず、その製品が何を目的とした製品なのかをしっかりと見たいものです。じゃないと、おなしなことになっちゃいますよ。

[関連過去記事]
放射線測定器業界のバズワード~”pager(ページャー)”という言葉は誰が使ってる?
EPD(電子式ポケット線量計)は日立アロカメディカルの商標です~放射線測定(器)に関する危うい言葉

最後に、同じ出品者がこんなものも出していたのでチラっと紹介。

※当初はひとつだけだったのですが、こちらも大量出品されたので、追記しました。

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■未使用RADOS/RDS-31Sサーベイメーター■GMP-11-3付フル■CV0W

■RADOS/RDS-31Sサーベイメータ■GMP-11-3付フル■CV1L
■RADOS/RDS-31Sサーベイメータ■多目的放射線測定器■CV1N
■RADOS/RDS-31Sサーベイメータ■多目的放射線測定器■CV1O
■RADOS/RDS-31Sサーベイメータ■GMP-11-3付フル■CV1K
■RADOS/RDS-31Sサーベイメータ■GMP-11-3付フル■CV1M


さっきの「PDS-100G/ID」もそうですが、商品ページにはいっぱい写真があります。こういうの、ほんとありがたいですね。そして、これこそが信頼性ってやつだと私は思うんですけど。

それはさて置き、同じくMirion Technologies(RADOS)の「RDS-31」です。プローブはGM管・ZP1430を使用したGMプローブ「GMP-11」。

なんだろうなぁ、控えめなんですよねぇ。「オレはすごいんだぞ!」と主張しない。その奥ゆかしさがRADOSにはあります。決して悪い意味ではなく、MGP系は真逆ですよね。「オレすげぇだろ!」ってドヤ顔をしてますw

いや、実に楽しい! わくわくさせてくれるMirion Technologiesの名機たちのご紹介でした。
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