SAM 935

2014年05月23日
関連ワード:アメリカ , サーベイメーター , スペクトル ,
sam935_001.jpg
製品仕様
メーカー Berkeley Nucleonics Corporation(BNC) [公式]
検出器 1.5"×2" NaI
測定可能放射線 γ線、X線
線量率範囲 rem/hあり
積算線量範囲 -
アラーム機能 あり
計測時間 -
エネルギー感度 18keV~3MeV
バッテリー NiMH内蔵バッテリー(8時間)
使用環境 -20℃~+50℃
寸法(mm) 12"W×8 5/8"H×2"D
重量 5lbs
【グレー】
備考・その他 チャンネル数:256、512、1024ch(QCC:256、512ch)
FWHM:約7.5%(662keV)
インターフェイス:RS-232
オプション検出器:He3内蔵検出器、2"×2" NaI外部検出器、3"×3"NaI外部検出器

wikiにはこう書いてあります。

The SAM 935 and SAM 940 are a pair of instruments

確かに、両者はとても似ています。その一番いい例がQCC(Quadratic Compression Conversion)です。TFSの「RIIDEye X」、LUDLUMの「Model 702i/ Model 711i」にも使われている特許技術で(U.S. Patent Number 5608222)、「SAM 935」「SAM 940」にも利用されています。

同特許のタイトルは「Analog to digital conversion technique for spectroscopy」。詳細は上記パテントを読んで頂くとして、要は素早く核種を判別できまっせと。

ただ、現状を鑑みると、おそらく同社は認めないでしょうが、「SAM 935」はその任をすべて「SAM 940」に委ねているようにも感じます。言い方が回りくどいか。実質的に廃版に近い状態なんじゃないかと。

というのも、両者とも公式サイトに掲載されてはいますが、「SAM 935」は”Isotope Identification”のカテゴリーに2012年6月ごろからラインアップされなくなりました。

「935」が「905」「925」とともに世に出たのは1999年ごろ。「SAM 940」は2006年末です。さすがに7年の差があって”pair”はどうかとw

というわけで、もしかしたら廃版かもしれませんが、実情がよくわからないのでまとめてみました。というのはウソで、ヤフオク!に「SAM 935」が出品されていて、落札されずに再出品を繰り返しているので、かわいそうになってまとめてみましたw

余談ですが、”SAM”は”Surveillance and Measurement”の略です。当初は”Surveillance and Monitoring”だったんですけどね。どうでもいいかw

sam935_002.jpg BNC社SAM-935ガンマスペクトロメータガイガーカウンター核種分析
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