2014/05/13

放射線測定器的に「スタートレック(STAR TREK)」を見たら、他の映画とはひと味違っていた

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映画やドラマ、漫画などに放射線測定器が登場することがしばしばあります。そして、そのほとんどは”敵”を見つけるために使われます。たとえば、ゴジラ、ゴーストバスターズ、トランスフォーマーなどなど。これらに登場するのは、いわゆるサーベイメーターです。

[関連過去記事]
「GODZILLA」と「ゴジラ」の放射線測定器~Anti Godzilla's Radioactivity Kit
ゴーストバスターズの放射線測定器「Minirad(IM 179)」
映画「トランスフォーマー」に登場するガイガーカウンターがえらいことになっていた

しかし、アメリカのSFテレビドラマシリーズ「スタートレック(Star Trek)」はちょっと違います。

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[ソース]Memory Alpha:Radiation meter

スタートレックに登場する「Radiation meter」です。ワープに際して使われるリアクター「ワープ・コア」が危険で、乗船員はこのバッジ状の放射線測定器を装着しなければいけません。

これがどのように危険を知らせてくれるのかはよくわかりません。ただ、ガラスバッジのように積算線量を記録するものではなく、どちらかというと、線量率的なものが閾値を越えたら知らせてくれるデバイスなんじゃないかと思います。

とはいえ、考え方としては線量計に似ています。積極的に危険を探知するのではなく、自身の受けた危険度合いを知るというニュアンスだからです。

SFなどにまったく詳しくないので断言はできませんが、こういう類のデバイスは他の作品にはあまりないんじゃないでしょうか。たとえば、ガンダムにこういうのあります??

さすがSF大国・アメリカといったところでしょうか。こういう考証はよくできてますね。そして、ディテールに凝っているからこそ、長い間、世界中のマニアに愛され続けているのでしょう。

さて、スタートレックにはまだまだいろいろな放射線測定器が登場します。そして、それがまたすごいんですよ。たまげます。まずはこちら。

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[ソース]Star Trek:The Original Series, Spock Spectrum Analyzer

これはNuclear Chicagoの電離箱式サーベイメーター「Model 2586」、通称”Cutie Pie”。1957年から1960年にかけて製造された名機中の名機です。これをペイントし直し、小道具として使っています。

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[ソース]ORAU:Nuclear-Chicago Model 2586 "Cutie Pie" (1957 - 1960)

次はこちら。

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[ソース]Star Trek:The Original Series, Cage Spectrum Analyzer

これはPrecision Radiation Instrumentsの「Model 111」。1950年代のNaIシンチレーター式サーベイメーターです。こちらも放射線測定器の歴史に名を残す逸品です。手直しせず、ほぼそのまま使われていたような感じですね。

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[ソース]Model 111 and 111B Scintillator (ca. mid 1950s)

最後はこれ。

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[ソース]The Cult-TV Faces of: Hand-Held Tech

これも放射線測定器。特にモデルはないオリジナルの小道具だと思われます。カラーで段階表示ってことなんでしょうけど、緑、黄色、赤が同時に点灯してます。どういうことだ!?w

それにしてもです。今回は私、ほとんど何も調べてません。全部、スタートレックマニアのサイトに説明がありました。マニア恐るべしw

おまけ。

エイリアンのデザイナー、ハンス・ルドルフ・ギーガー氏が亡くなったとか。同氏およびエイリアンに関する記事はこちらです。

エイリアン型ガイガー(ギーガー)カウンター

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