AE-133/Λ2

2014年05月08日
関連ワード:日本 , サーベイメーター , 実用量 ,
AE133_001.jpg
製品仕様
メーカー 応用技研 [公式]
検出器 円筒型電離箱(密封式)
測定可能放射線 γ線、X線
線量率範囲 3、10、30、100、300、1000μSv/hフルスケールの6レンジ
積算線量範囲 -
アラーム機能 -
計測時間 応答時間:約10秒
エネルギー感度 30keV~2MeV
バッテリー 9V×4個(連続約170時間)、NC706(24V、約5年)×1個 / ACアダプター(オプション)
使用環境 -5℃~+45℃
寸法(mm) 170×90×110mm
重量 約770g(電池:200g)
【黒】
備考・その他 精度:メーター2.5C 出力端子±1%
出力:出力端子 +10mVフルスケール 出力インピーダンス100Ω

「Λ」はラムダと読みます。当機の他、以下のモデルがあります。

AE-133V/Λ2:広領域タイプ(0.1μSv/h~1000mSv/h)
AE-133L/Λ2:低線量率測定モデル(0.05μSv/h~300μSv/h)
AE-133L:環境測定用(0.05μGy/h~300μGy/h)
AE-133B:H(10)、H'(0.07)、H'(3)測定用(1μSv/h~100mSv/h)
AE-133BH:H(10)、H'(0.07)、H'(3)測定用(1mSv/h~10000mSv/h)
AE-133H/Λ1:高線量率測定モデル(5μSv/h~200mSv/h)
※30台以上一括受注生産品
AE-133C/Λ2:積算線量測定モデル(0.01μSv~100μSv)

H'(3)! マニアックな線量だw

H'(3)は方向性線量当量の3mm線量当量です。これ自体は実用量ですが、眼の水晶体の等価線量を評価するために用いられる線量です。ただ、実際上は(法令、ガイドライン上は)H'(3)で測定することは基本的にありません(義務ではない)。H(10)、H'(0.07)で十分とされています。

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[参考サイト]
原子力規制委員会:外部被ばくに係る諸量について

応用技研は1970年設立の放射線測定器メーカーです。上記の電離箱式サーベイメーターの他、医療用線量計などを開発・製造しています。

1970年代から現在にいたるまで、原子力発電所をはじめとする原子力関連施設・機関への納入実績が多数あります。「AE-133BH」は2011年に福島第一原発でも採用されました。

昔ながらのメーカーですが、ホームページではなんとか丁寧に製品を説明しようとしています。見せ方は下手で不器用な感じがしますがw でも、この姿勢が素晴らしい。他の日本の放射線測定器メーカー(特に新参者)に爪の垢を煎じて飲ませたいです。

ひとつお願いできるなら、大きな写真で詳しく見せてくれえええw
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