2014/05/02

放射能コンテナ騒動で沸いた横浜港・本牧ふ頭で使われていた放射線測定器

本牧ふ頭の放射能コンテナ騒動は、放射線を発していた4つの小包を特定し隔離、ひと段落がつきました。報道によれば「岩盤浴などに使う天然鉱石を含む製品」とのことです。トリウムを検出したと言われていますが、トリウムのなんなんでしょね。ま、いっか。

[関連過去記事]
本牧ふ頭の放射能汚染コンテナから見る消防署の放射線測定器事情、あるいは理研計器の「REM GUARD RD-2E」

ではさっそく見ていきましょう。現場で使われていた放射線測定器は次の通りです。

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アロカオンパレード! 一番上はシンチレーション式の「TCS-171B / TCS-172B」(たぶん後者かな?)。次はα線用のZnS(Ag)シンチレーション搭載「TCS-232B」。その次のぶっといプローブはガイガーカウンター「TGS-146B」

最後のがわからなかったんですが、プローブは黒じゃなくて、反射して黒く見えるだけでしょう。アロカシンチ(同上)だと思います。

もし、この作業が法律に関わるようなものなら、Hp(0.07)対応の個人線量計もつけなきゃいけないんですが、眠たくなってきたので法律は読み込んでません。いずれにせよ、画面では確認できなかったのでスルー。

表面汚染測定器 汚染検査計 β線用 GMサーベイメーター HITACHI ALOKA [TGS-146B] 日本製 ...

さて、気になったのがスペクトル系です。どの動画を見ても、普通のサーベイメーターしか見あたりません。今回の作業の目的からしてスペクトルは取らなくていいって感じだったんですかね。あるいは映像に映ってないだけか。

ただ、少なくとも日本郵政および横浜港(本牧ふ頭)、そして管轄の消防はスペクトルメーターを持ってないと推察できます。原子力規制庁が出てきて、ようやく核種がわかったからです。

日本郵政はこんなコメントをニュースリリースで発表しています。

今回の事案を重く受け止め、今後、こうしたことが発生しないような態勢づくりに取り組んでまいります。

それなりに態勢を整えることも大切かもしれませんが、郵便物をすべてチェックするのは不可能です。どうやったって、こうしたことは今後も発生しえます。ですから、こうしたことが起こった際に迅速に対応できる態勢を作るってことが重要なんじゃないでしょうか。港も消防も。

つまり、関係機関はアロカだけじゃなくてスペクトルメーターも持っておけと。ザックリなんとなくでも核種がわかっていれば、その後の対応にも差が出てくると思うのです。

「Inspector 1000」や「SAM940」は扱いが大変そう。「identifinder」「HDS-101G」あたりだと比較的使いやすいような。 いや、それでも大仰と言うなら「TA100」(テクノAP)で十分。これくらいあってもいいと思うんですけどねぇ。求め過ぎ?(^^;

というわけで、今回も結局アロカだったねー、さすがに2週間ってのはかかりすぎじゃね?という記事でした。

おっと。「RadEye SPRD」があった!w

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