「RadEye」が生まれ、Thermo Fisher Scientificが誕生したこの流れはまさに”TFSビッグバン”~RadEye祭りはあと5日

2014年03月27日
関連ワード:コラム , ThermoFisherScientific , RadEye , history ,
Thermo Fisher Scientific(TFS)の図を更新しました。

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Bicron、Harshaw TLD、NE Technology、Mini Instrumentsはおのおの、Saint-Gobainに随時、買収されてきました。そして2002年、Thermo ElectronがSaint-Gobainから放射線測定器事業をすべてまとめて買収します。

というのが主な更新ポイントなんですが、まだまだ不明点はあります。引き続き、TFSの歴史を追っていきたいと思います。

さて、今回はRadEyeについて少々。

「RadEye」シリーズが登場したのは2005年。「RadEye PRD」と「RadEye G-10」が次世代の放射線測定器としてお披露目されます。「RadEye PRD」はもっと後だと思ってたんですが、しょっぱなだったんですねw

gc_946.jpg
[ソース]Thermo Launches Line of Next-Generation Radiation Meters

それにしてもすごい流れです。2001年に9.11があった。2002年、まとめて放射線測定器事業を買収した。2005年に次世代放射線測定器「RadEye」シリーズを生みだす。そして2006年、Fisher Scientificと合併し、Thermo Fisher Scientificが誕生。怒涛の攻勢です。すべてをギューッと凝縮し、一気にドンっと巨大企業が誕生。まさにTFSビッグバンですな。独禁法に引っかかったというのも無理はないwww

「RadEye」を中心に見ますと、アメリカ、ドイツ、イギリスといった放射線測定器、放射線検出器(シンチレーター)の先進国から最先端の技術を結集。すべてを詰め込んだ機器「RadEye」が開発された、ということです。そりゃもうとんでもないシロモノです。

「RadEye」がリリースされて約10年。さて、同じようなサイズ、機能、価格帯で、「RadEye」にまさる放射線測定器は出てきたでしょうか。私はパッと思いつきません。

そんな「RadEye」シリーズのうちのひとつ、「RadEye B20」が消費税増税前キャンペーンとして12万円で販売されています。4/1まで残りあとわずか。キャンペーンが終わったらまた18万円? 20万円? に戻る可能性大。

「どうしようか」と迷っている方、早めに決断した方がいいですよw おっと。3/31注文分までか。なるほど。ついでに「RadEye PRD」も安くなってくれればよかったのになぁ。
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