2014/03/18

スターシステムズ=Kantan Lifeが楽天市場から撤退しました~RADEXシリーズの低価格化を進めた同社の歩みを振り返る

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はっきりといつからだったかはわかりません。ただ、2011年5月にはEberlineの「E-120」+プローブセットを販売していました。スターシステムズ=Kantan Lifeが放射線測定器を扱い始めたのはこの頃からです。

2011年5月後半もしくは6月初旬ごろ、同社は「RADEX RD1503」を販売し始めます。サイト上では日本語の簡易マニュアルを無料で配布していて、当サイトでもそのことをお知らせしていました。英語/ロシア語のマニュアルしかなく、さらに放射線測定器には馴染みのない人たちばかり。困っていた人も多かったことでしょう。そんな方にとっては重宝だったのではないでしょうか。

同社は当時、SOEKSの正規販売代理もしていました。2011年9月、SOEKSと1503を突然、14,980円で販売します。その時期にはありえない価格でした。以後、RADEXシリーズの低価格販売を押し進めていったのは、まぎれもなく同社です。いや、なんなら、ローエンド、ミドルエンドクラスの放射線測定器全体の相場を下げたと言っても過言ではないでしょう。

2011年10月には1706を2万5000円で販売。11月には1503、1706の日本での組立&販売を開始します。この頃、SOEKSの正規販売代理から撤退したようです。

そういえば、VictoreenやTERRA-P、TERRA-P+なんかも扱ってたなぁ。

2012年1月、ついに1503が1万円を割りました。もちろん販売していたのはスターシステムズ=Kantan Life。2012年3月ごろから1008も激安となり、4万円を切りました。

2013年、放射線測定器の需要は随分と収まりました。同社含め、放射線測定器の販売業者の活動も鈍ります。そんな中、新機種「RADEX RD1212」が登場し、2013年9月に同社も販売を開始しました。

Quarta-Radといえば、「RADEX MKS1009」のリリースをアナウンスしています。まだ日本市場にはお目見えしていません。その「RADEX MKS1009」を見ることなく、2014年3月17日、スターシステムズ=Kantan Lifeは楽天市場から撤退しました。

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詳しくはわかりませんが、そもそも同社はコールセンター等のソリューションサービスを提供するのが主な事業です(現在も)。サプリ等の輸入販売、そして3.11以降の放射線測定器販売事業は片手間ではないにせよ、メインではなかったはず。しかし、社長はたびたびロシアへ行き、放射線測定器メーカーと直接交渉をし製品を輸入し、相場を左右するほどの影響力を持って、低価格で放射線測定器を販売し続けました。

百台、千台単位で仕入れていたようです。2011年、2012年あたりはとてつもない数の注文が殺到しました。注文者との間でトラブルもなかったわけじゃありません。ただ、当時の状況を振り返れば、致し方のないことだったでしょう。割を食っちゃった方にとってはムカつくこともあったでしょうけど(^^;

私たちが1503を、SOEKSを、1万円以下で買えるようになったのは、間違いなくスターシステムズ=Kantan Lifeの功績です。まあ、あっちだってビジネスですから、大仰に言うことでもないんですが、しかし、それでもひと言、お疲れさんでしたと軽く言っておきたいですw

そんなスターシステムズの”置き土産”はAmazonで販売されている「RADEX RD1212」。現在、同社が直接販売しているのはこれのみです。この在庫が終わったら…。RADEXシリーズの相場は上がっちゃうでしょうね。すでに現在、1503の後継機、1503+は高くなってますし。

それもこれも需要が少なくなってきたから。いいことっちゃあいいことなのかもですが、放射線測定器好きとしては少々寂しさも感じなくはないです。

※冒頭の写真は、QRのBitaly Golovanov社長(左)とスターシステムズのVictor Shvetsky社長(右)だと思いますw

※情報ありがとうございました
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