2014/02/10

嗤うTERRA-P ~12,000円で出品されている黄テラの本音/「P」の意味

相場が高くなってしまった「TERRA-P」(Sparing-Vist Center/ECOTEST)ですが、楽天オークションで安く出品されました。


Amazonや楽天はもちろん、ヤフオク!やebayでもそれなりの価格ですから、もし12,980円で落とせたら安いですね。ちなみに定価は$219です。

ところで、「TERRA-P」という製品名ですが、”P”ってなんでしょね。これを説明するにはまずウクライナ語(キリル文字)に訳す(戻す)必要があります。「TERRA-P」はウクライナ語で「ТЕРРА-П」(пは英語のPにあたります)。”П”はпобутовийの略です。побутовийはhousehold、everydayといった英語に訳すことができます。つまり、日常生活の、身近な、日ごろ使える、家庭用、そんなニュアンスが含まれているということです。

確かに、スペック上は250日間つけっぱなしで大丈夫ってことですからね。日用品感覚で使えるのが「TERRA-P」の一番の利点でしょう。

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「TERRA MKS-05」(黒テラ)は2001年時点であったようです。「TERRA-P」(黄テラ)が登場したのは2005年ごろ。ベータ粒子束密度モードをなくし、スリープモードをつけ、6000時間という長時間使用を可能にしました。もちろん黒テラに比べて価格も手頃です。私の体感ですが、販売個数は黒テラをはるかに凌いでいるのではないでしょうか。いや、もしかしたらロシア、ウクライナあたりでは一番多く利用されているかもしれません。

「TERRA-P」自体に意思があるわけではないのですが、それでも、「TERRA-P」は狡猾なガイガーカウンターだと感じます。黒テラの後塵を拝しつつも、いつの間にか先達を追い抜きました。そして、黒テラは一度、製造中止となったわけですが、そんな姿を横目にさっそうとガイガー市場を駆け回ります。

黒テラが復活してもどこ吹く風。一時、「TERRA-P+」が大量に日本に流入してきたため、その存在感は薄まりましたが、ガイガー需要が落ちつくと、そのシンプルさ、低価格、スリープモード、省電力が見直され、再び人気を取り戻します。

こう見てみると、恐ろしさすら感じます。「TERRA-P+」が流行した時期の「TERRA-P」は、虎視眈々と「TERRA-P+」が転げ落ちるのを待ち構えていたかのように思えるのです。さらに、今の「TERRA-P」の気持ちを代弁するとこうです。

「黒テラ? 黄テラ+? 将来、どうなるかわからないんでしょ? どうせいつかまた製造中止になるって。だって、青歯とオレとで十分じゃん?」

なんて恐ろしい「TERRA-P」! しかし、そう思うのも自信の表れ。そして実力を伴っているからこそ言えるセリフです。

…ん? 「TERRA-P」が怖いっていうより、こんなアホな妄想をしてるヤツのほうが怖いなw

放射線測定器 『TERRA-P (テラP)MKS-05』(ガイガーカウンター、線量計)【日本語説明書付き】
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コメント

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そっか、12,800円で安いのか…

Twitterなんかで『ドスパラにメーカー修理上がり品が4,980円ででてるぞぉ〜』と書き込んでも、ほとんど反応はなかったけどね。

RADEX RD1503の数倍…TERRA P+の方がハンパなく電池保つよ。
クルマの助手席シートベルトに蝉止まりさせて、ずぅ〜〜っと囁きを聞いております…(たまに存在をアピールしてウルサく喚くけど)( ̄▽ ̄;)


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