チェルノブイリの”例の場所”の写真を集めてみた

2014年02月02日
関連ワード:コラム , 集めてみた , TERRA ,
男性ならご存知でしょう。写真集にもなった”例のプール”。


例のプール

実は、チェルノブイリにも”例の場所”があります。

chernobyl_reactor4_001.jpg
http://thealoof.com/photos-of-chernobyl-tour/

見たことありません? この角度からの風景。見学者がチェルノブイリ4号機にもっとも近づける場所で、みんなここで記念撮影をします。そして、こんな写真もよく目にします。

chernobyl_reactor4_002.jpg
http://www.flickr.com/photos/magtravels/5820082775/

ガイガーカウンター越しのチェルノブイリ4号機。そう、これこそが”例の場所”の”例の写真”w というわけで、さまざまな放射線測定器が写り込んだ、”チェルノブイリの例の場所”の写真を集めてみました。

chernobyl_reactor4_003.jpg
http://www.flickr.com/photos/michael_hughes/5597971988/

この類の写真で一番多いのが断トツで先の「TERRA-P」。チェルノブイリ見学ツアーで貸し出し(有料)に使われているからです(買い取りもあり)。次に多いのがこの「Pripyat RKS-20.03」

もしかしたら、プリも貸し出されているのかもしれませんが、それよりも、私物のプリを持って行っている人が多いのでしょう。ロシア、ウクライナではプリユーザーが今でも多いですからね。

chernobyl_reactor4_004.jpg
http://www.flickr.com/photos/crazybobbles/5759776841/

その次に目立つのが「STORA-TU RKS-01」。昔のBTなしバージョンが多いです。なぜ「STORA-TU RKS-01」が多いのか。

「ここは0.28で、あそこは0.3で…」

そんなことを調べようとしてないからです。「ガイガーよりシンチのほうが感度が…」みたいなことを言ってたら笑われます(^^;

chernobyl_reactor4_005.jpg
http://kathrynbaus.wordpress.com/2012/09/27/my-chernobyl-diary/

「GAMMA-SCOUT」を持って行っている人も結構いますね。ヨーロッパでは「GAMMA-SCOUT」ユーザーが多いということを物語っています。

chernobyl_reactor4_006.jpg
http://www.flickr.com/photos/ryan_roxx/11203125285/

ロシア界隈では「BELLA」もいまだによく使われています。実は(ロシア)ガイガーカウンターの歴史において、「BELLA」はとても重要な役割を果たしました。とても面白い機種なので、改めてまた紹介したいと思います。電子系の知識があればなぁ。悔しいw

chernobyl_reactor4_007.jpg
http://www.flickr.com/photos/thom-davies/2710796843/

これ以降は珍しい機種になっていきます。まずは「JUPITER SIM-05」。「JUPITER SIM-05」自体はとても面白い機種ですし好きですが、この絵には似合わんですなw 勝手なイメージなんですが、雪がチラつく森の中、分厚いコートを着て、ゴツい手袋をして、高線量地域を突き進む。そんな風景に「JUPITER SIM-05」は似合います。

chernobyl_reactor4_008.jpg
http://www.flickr.com/photos/61017234@N07/5560622576/

有名な方ですね。ジャーナリストのMiles O'Brien氏。IMI公式サイトのトップにあるPBSの動画にも登場します。持っているのは「Inspector Alert」でしょう。

確かに「Inspector Alert」をはじめとするInspectorシリーズは有名です。ユーザーも多い。だけど、結局、アメリカなんですよね。チェルノブイリに限らず、ヨーロッパではあまり見かけない。Insを使ってるのはだいたいアメリカ人です。Insはアメリカ的ガイガーカウンター。そう言ったほうが正確かもしれません。

chernobyl_reactor4_009.jpg
http://wodumedia.com/chernobyl-disaster-25th-anniversary/

70年代、80年代に考えられていた近未来的ポップデザインの典型「RKSB-104」。なんだかノスタルジックな感じがします。そして、これを見ていつも思い出すのがこんなもの↓

chernobyl_reactor4_010.jpg chernobyl_reactor4_011.jpg 左/ゲームロボット九(タカトクトイス)
右/Blip(トミー工業)

chernobyl_reactor4_012.jpg
http://www.flickr.com/photos/jesstified/8078428713/

「GMC-300」。ほっこりします。なお、「GMC-300」は廃版となり、ニューモデルとして「GMC-300E Plus Digital Geiger Counter Radiation 」がリリースされています。

chernobyl_reactor4_013.jpg
http://www.flickr.com/photos/bionerd/9308484858/

「6150AD6」! エネ補付きと言ってます。これは知らなかった。調べてみたら、データシートに一ヶ所、小さく「Detector (energy compensated)」とありました。

chernobyl_reactor4_014.jpg 他にもポリマスやLUDLUMなども持っています。元素をコレクションしてます。この姉ちゃんブッ飛び過ぎ。興味のある方はflickrの他の写真もどうぞ。グロ注意w

chernobyl_reactor4_015.jpg
http://www.greenpeace.org/canada/en/Multimedia/Month-in-pictures/Month-in-Pictures---March-2011/Nuclear-measurement-at-Chernobyl/

こ、これは…。Graetzの「X5C」シリーズ?? いや、だったらボタンの形状が違うな。「X5C」シリーズのOEM? どこのだろう…。GREENPEACEはマニアックないい機種を使ってますなぁ。

2014.03.09追記:おそらくGRAETZの「X 50 ZS」(廃版)です。同社の現行機はCシリーズで、その前身がDシリーズ(「X 5 DE」「X 50 DE」など)。同社ホームページに「X 50 DE (X 50 ZS)」と書かれていますので、「X 50 ZS」のマイナーチェンジもしくは類似器が「X 50 DE」だと思われます。

現行機はボタン部分が白。全面ダークグレーのがかっこいいのになあw

chernobyl_reactor4_016.jpg chernobyl_reactor4_017.jpg [参考サイト]
GRAETZ:Functional Test of GRAETZ Dose Rate Meters

いろいろ探してみましたが、だいたいこんな感じです。ほぼ100%がガイガーカウンターでした。そりゃそうかw

ゲームロボット50
※ハナヤマ(HANAYAMA)が出した「ゲームロボット九」の復刻版
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コメント一覧

1033. 2014.02.04
一応これもガイガー。お店ですが・・
http://www.sovtube.com/en/dosimeters/742-small-keychain-radiation-indicator-dosimeter.html
みんな行くんですね。
1035. 2014.02.04
なんか風景とよく馴染んでますねw

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