2014/01/31

iPodがガイガーカウンターになっちゃった! あえて大きくするという倒錯性、ステキw

iPodをガイガーカウンター風に改造している人を見つけました。

gc_842.jpg

[ソース]flickr:JavaMoose "The GeigerPod"

かっこいいw flickrには改造の工程が詳しく写真で紹介されてるのですが、ハンパないですね。仕事がプロだw

いかに小さくするか。これがiPodの開発コンセプトのひとつだったはず。なのに、あえて大きくするという倒錯性が素敵w そして、こんなバカバカしいことに、これほど真剣になれるってのも素敵です。

さて、一応、当サイトは放射線測定器のサイトなので、写っているこのガイガーカウンターについて解説しておきます。

このガイガーカウンターは「CD V-700」の6b、VICTOREEN製です。6bはLionel Electronic LaboratoriesとElectro-Neutronicsも作っています。

それぞれの見分け方があります。本体上部の英語の記載。これが中央揃えならVICTOREENです。他社製は左揃え。もちろん、メーカー名が書かれているので、それを見りゃ一発なんですが。

ただ、絶対に見分けられないことがひとつだけあります。VICTOREEN製の6aと6b。これは外観がまったく同じです。回路が違うだけなので、本体上部の表記がかすれていたりして読めなければ、本体を開いてみるしか方法はありません。開いたところで回路の違いがわかる人ってのも少ないでしょうけどw 余談ですが、VICTOREEN製と他社製は電池が違うという大きな差もあります。

gc_843.jpg

[参照サイト]Civil Defense Museum:CD V-700 Survey Meter

6bは「CD V-700」の最後のモデルです(正確にはスペシャルエディションがこのあとにもあるのですが)。ebayなどで出品されている「CD V-700」はほとんどが6aか6b。それ以前のバージョンは珍しく、まず見かけません。

もし、コレクターとして収集するなら、初代であるNuclear Measurements製の「Model GS-3CD」=「CD V-700 Model 1」とか、これを受け継いだVICTOREENの「CD V-700 Model 2」、あるいはシリーズ中で唯一プラスチック製という珍品、Universal Atomics製の「CD V-700 Models 4」あたりがよろしいかと。

というわけで、50年前のCivil Defense=東西冷戦が、21世紀のAppleと結びつくってのが、なんだかすごいなぁというお話でした。

[関連過去記事]
「V」の謎を追って~1950年代のアメリカにおけるCivil Defense
ザクレロ好き必見
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