2014/01/19

「POLISMARTⅡ PM1904」の歴史をひも解くと、衝撃的な事実が! 想像だにしなかった過去に思わず笑ってしまいました

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iPhone接続タイプのガイガーカウンター「POLISMARTⅡ PM1904」(Polimaster)です。ご存じの方も多いでしょう。

POLISMARTは意外と古くに開発されていて、初代が2004年に世に出ていたという情報は掴んでいました。

しかしです。

私は完全にナメてました。

もうね、驚きを通り越して、笑っちゃいましたよ。

みなさん、心の準備はいいですか? いきますよ!

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はい。これが初代POLISMARTたる「PM1801」!

なんなんだとw

こんなんだったのかと。

しかし、話はまだ終わりません。

続けてこちらをお読みください。当時のポリマスの説明です。

The only in the world gamma-neutron PRD and identifier (PRD&RIID) and being capable to operate in wireless communication with the expert support of making the decision in the real time.

やばい。腹がよじれそうwww

スマホで中性子! そして核種同定!

マジですかと。

これがいま現在の「POLISMARTⅡ PM1904」。こいつの先祖がまさかこんなことになっていたとは…。すごいなポリマス。

さて、勢いでここまで進んできましたが、もう少し丁寧に紹介していきます。

2001年9月11日の同時多発テロを受け、Polimasterでは新たなデバイスを開発し始めます。その内のひとつ(ひとカテゴリー)がこのPOLISMART。2004年にお目見えしました。正確には3つのモデルがあります。

gc_815.jpg ひとつ目は「Gamma PRD&RIID PM1801」。「Mitac MIO 8380」というスマートフォンに測定器がプレフィックスされています。検出器は1インチのCsI(Tl)。スペクトルデータをサーバに送り、ユーザーはpolismart.net(現在はありません)で「Decision Support System(DSS)」なるシステムを用いてデータを分析できます。

gc_816.jpg ふたつ目は「Gamma-neutron PRD&RIID PM1802」。基本的には「PM1801」と同じなんですが、検出器にLiI(Eu)が加わり、中性子も測定可能です。

みっつ目は「PM1401K」と「PM1401KE Identifier」。前者は核種同定でき、後者はさらに中性子に対応しています。現在の「PM1401K / KM」「PM1410 Identifier」につながるモデル群でしょう。

これらは少なくとも2011年2月まではPOLISMARTのホームページ上で紹介されていました。そして、少し間が開いて2012年10月、これまでの「POLISMART」の情報は一切なくなり、今の「POLISMARTⅡ PM1904」が紹介されるようになりました。

※私が得られた情報が2011年2月と2012年10月だけだということです。2012年10月に切り替わったというわけではありません。

空白の1年半があるわけですが、この間、ポリマスに、そしてPOLISMARTに何があったかは想像に難くありません。相手はテロではなくなり、原発事故災害になったということですね。プロ用の核種同定や中性子はいらんと。市民用の線量(率)測定、マッピングが必要だろうと。そういう判断で、POLISMARTは変貌を遂げ、現在に至ります。

POLISMARTにまさかこんな歴史があったとは。ちょっと思いもよらない展開だったので驚き、そしてあまりの衝撃に思わず笑ってしまいましたw
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コメント

非公開コメント

カッチョエエ〜〜

これ欲しいっっっっ…と物欲魂に激震が走った〜〜。

Re: カッチョエエ〜〜

いくらだったのかも気になりますw


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