2013/09/10

RADEX RD1503+

関連ワード:ロシア , Quarta-Rad , RADEX , サーベイメーター ,
rd1503plus_001.jpg
製品仕様
メーカー Quarta-Rad [公式]
検出器 GM管(SBM-20-1)
測定可能放射線 γ線、X線
線量率範囲 0.05μSv/h~9.99μSv/h
積算線量範囲 -
アラーム機能 0.10、0.20、0.30、0.40、0.50、0.60、0.70、0.80、0.90μSv/h
計測時間 40±0.5秒
エネルギー感度 0.1~1.25MeV
バッテリー 単4電池×2本(約550時間連続使用可能)
使用環境 -
寸法(mm) 105×60×26mm
重量 約90g(電池除く)
【白】
備考・その他 2013年8月に「RADEX RD1503」は製造中止となりました。そして、この「RADEX RD1503+」に”後継機”の任が与えられます(1503+自体はずっと以前からあります)。

1503と1503+の主な違いは、

・アラーム閾値
・バックグランドモードの有無
・バイブレーション機能の有無

です。

ところで、「バックグランドモード」に関してですが、これは基本的にラドン用でして、1998年にロシア政府が発行したガイドライン

ПРОВЕДЕНИЕ РАДИАЦИОННО-ГИГИЕНИЧЕСКОГО
ОБСЛЕДОВАНИЯ ЖИЛЫХ И ОБЩЕСТВЕННЫХ ЗДАНИЙ

Realisation of Radiation control in Dwellings and public Buildings

※MU2.6.1.715-98

に対応するため搭載されている機能です。当ガイドラインは周辺の自然放射線(BG)に比べ、建物近辺もしくは建物内の線量がどうなのかを調べることが宅建業者等に求められ、そして、どのようにして調べればいいかということを定めています。

こう見ると、なぜ1503が廃版となり、1503+が存続し続けているかもわかってきます。そもそもが似た機種です。製造するのはどちらか一方でいい。だけど、3.11があった。1503も大量に必要だ。だけど、それから約2年。1503の需要も収まった。じゃあ、ガイドラインに沿っている1503+は残し、1503は廃版としよう。て感じじゃないでしょうかね。

いずれにせよ、1503は製造中止となったので、購入の際にはご注意ください。この”注意”というのは、1503を買ってはいけないという意味ではなく、こういう状況にあるということを踏まえて、商品を選びましょうということです。事情をわかった上で1503を購入するのはぜんぜん構わないと思います。1503はリーズナブルで簡単に操作できる素晴らしい機種です。

ただ、QR社公式サイトにも書かれていますが、注意すべきは、こういう状況にあるにも関わらず、「人気モデル!」「新作!」などと適当な宣伝文句を並べて売っている販売業者に対してです。消費者としては、製品に関する信頼性はもちろん、販売店の信頼性もちゃんと見ておきたいところです。

ちなみに、正規代理店のスターシステムズ(=Kantan Life)はすでに「RADEX RD1503+」をメインで取り扱い出しています。

2014.03.31追記:Kantan Lifeは楽天市場から撤退しました(詳細)。
詳細・購入 商品一覧(楽天市場) | 商品一覧(Amazon)
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コメント

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KantanLife楽天閉鎖

2014年3月17日でKantanLife楽天市場店が閉鎖のようです。

Re: KantanLife楽天閉鎖

情報ありがとうございます! さっそく記事にさせて頂きました。

http://geigercounter001.blog55.fc2.com/blog-entry-1719.html

RADEXシリーズの相場が上がると予想されます。放射線測定器の小売業界を牽引してきた同社が撤退というのは寂しいです。


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