「GammaTwin」が一気に1.5万円切り!w ~ドイツガイガーの血脈

2013年06月28日
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マッチョなデザイン、これでもかという数値の同時表示、n(ナノ)を使うハッタリ感。素晴らしい!w 大好きなガイガーカウンターです。「GammaTwin」(GRAETZ社)です。ドイツ製です。好きだから大きな画像で載せちゃいますw

gammatwin_002.jpg

で、この「GammaTwin」(以下、GT)なんですが、非常に魅力的な機種ではあるのですが、販売価格がずっとアホみたいに高かったんです。だいたい9万円ほどしていました。誰が買うねんとw メーカーと販売者は別とはいえ、誰も手を出さないであろう価格がつけられてしまうということすら、GTの魅力の一部になっていました。

ところがです。久々に見たら、1万5000円を割っているではないですか! どうしたGT! らしくないぞ!w

と、少しおちゃらけて紹介していますが、すごくオーソドックスな、だけどバーグラフがあったり、線量率と積算線量が同時に表示されたり、細かいところで気の効いた機種でして、「ああ、ドイツ人が作ったっぽいよなぁ」と思わせてくれます。この細やかさが日本人にもしっくりくると言いますか…。

さて、ドイツにはFrieseke & Hoepfner社というメーカーがありまして(現在はもうありません)、同社の50年代のガイガーカウンター「FH-40H」は後世のドイツ・ガイガーカウンターに大きな影響を与えていると私は思っています。

X5Cplus_001.jpg たとえば、automess社の「6150AD」、あるいはEMS、Eberline、FAGといった、現・Thermo Fisher Scientificの「FH 40 F」にも、その血脈が受け継がれています。そして、GRAETZ社の最上位機種「X5C」シリーズもまた、「FH-40H」の面影を引きづっています。さらに「X5C」の子供であるかのような存在の「GammaTwin」(見た目こそ異なりますが、設計思想や機能、性能に非常に似通ったところがあります)。

そう、GTはRadEye同様、ドイツ・ガイガーカウンターの正統なる由緒正しい血筋を引き継ぐ、まさにドイツガイガー界のプリンスなのです。ガイガーのハプスブルグですよっ!w

言ってることがよくわからない? ええ、書いてる本人もわかってませんw まあ、以下のような過去記事でもご覧になって、雰囲気だけでもわかって頂ければとw

[関連過去記事]
Thermo Fisher Scientificの歴史を見てみると「RadEye」の背後に「FH-40H」の亡霊がうっすらと
独ガイガーカウンター「GammaTwin」のまがまがしさ
2013.06.29追記

昨日の記事執筆後、本日になって、衝撃的な事実がわらわらと。まず、偶然にもこの間にGRAETZ社のホームページが大幅リニューアルしていました。いや、びっくりw

次に、このリニューアルによって新機種の存在を発見しました。「GammaTwin S」です。外部プローブと接続可能で、cps表示があり、α、βも測定可能です(プローブに依存)。いや、びっくりw

gammatwins_001.jpg

さらに、上記の激安「GammaTwin」を販売しているTool Bazaarというショップが、GRAETZ社のサーベイメーター「X5C plus」「X5 CEx」、個人線量計「ED150」を販売していました。いや、びっくりw

「GammaTwin S」含め、これらの機種は後ほどカタログとしてもまとめてみたいと思います。

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