2013/05/01

WB Johnson Instrumentsのサーベイメーターが”Baby Blue”と呼ばれているワケ

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WB Johnson InstrumentsのGSM-500(w/HP265)、DSM-500(w/HP265)、DSM-500(w/GSP-1)がAmazonで出品されました。


”GSM”はアナログ、”DSM”はデジタルです。HP265はGM管パンケーキプローブ(15cm^2)、GSP-1はシンチプローブ(NaI 1"×1")。

ふたつのことを書こうと思っていました。サイズ感と”Baby Blue”です。そうしたら、ちょうどいい画像を見つけました。

gc_674.jpg

[ソース]Pulcir:Radiation Safety Products

これは「GSM-501」なんですが、本体サイズは「GSM-500」「DSM-500」と同じです(ちなみに、「GSM-501」は本体のみで動作、500シリーズはプローブ必須です)。持っているのは女性ですね。非常にコンパクトだということがよくわかります。

数値で表すと、当500シリーズは14×10×18cm。LUDLUMの「Model 3」も実は意外とコンパクトなんですが、165×89×216mmですから、小ささという点では500シリーズの圧勝です。

余談ですが、「GSM-500」と「Model 3」の一番の差はレンジ。前者はオートレンジ、後者は任意に選択可能です。どちらがいいかというのは、利用状況、使用者の考え方次第でしょう。

さて、冒頭の商品画像は白ですが、転載した写真は青です。今でも青バージョンがあるのかどうかは不明ですが、なぜ青か(青だったか)と言いますと…。

In the beginning, our products were mainly specialty instruments and detectors built under contract for the U.S. Navy, including quartz fiber pocket dosimeters and hand held survey meters.
(中略)
Since 1955, the WM B. Johnson brand has become one of the most recognized names in radiation detection instrumentation, being known previously as the "Baby Blue" meters.

[ソース]W.B. Johnson Instruments:About WB Johnson

アメリカ海軍に調達されていたから青。そのカラーから”Baby Blue”という愛称で呼ばれていた。といことなんですね。コンパクトですから、”Baby”というのもしっくりきます。ん? まさか「Navy」ともかかってる?w

[関連過去記事]
放射線測定器にニックネーム(愛称)をつけることは何気に意義がある

なんか愛嬌があります。シンプルなのもいい。定価を考えると、さすがにこの販売価格は高すぎるんじゃないかとも思うのですが、需給からすると仕方ないんでしょうかね。とりあえず、ちょいと珍しい出品がありましたということで。

それにしても、こうした類のアナログ系を作っているのは、LUDLUM、WB Johnson Instruments、Technical Associates、Far West Technologyなど、アメリカメーカーがほとんどです。ヨーロッパ系ではほとんど見かけません。これには歴史的、文化的背景があると思うのですが、この件はまた日を改めて。
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