2013/04/03

「DoseRAE-P」が5,000円台w ~「DoseRAE-P」をガイガーカウンターと呼ぶ違和感

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なんということでしょう。RAE SYSTEMSの「DoseRAE-P」が5,000円台ですw

需給バランスで販売価格が決まるのなら、このような価格になるのもうなづけますが、そう単純な話じゃないはず。仕入れ値との関係ってのもありますからねぇ。在庫として抱えるくらいなら安くても売っちゃえ!ってことでしょうか…。

まあ、買う側に売る側の事情まで斟酌する義理はありませんのでw、とりあえず「安っ!」というご報告まで。

さてさて、そんなことよりも、この商品説明に違和感を感じるのは私だけでしょうか。

G-SHOCKのようにタフなガイガーカウンターです!

間違いではないかもしれませんが、大いに誤解を与える言い方です。GM管を利用した放射線測定器をガイガーカウンターと呼ぶのであれば、間違いじゃない。だけど、ガイガーカウンターという言葉は単に検出器の種類で放射線測定器を区別する言い方です。検出器の差よりも重要なことがありますよねぇ。

ここで、公式サイトの「DoseRAE-P」の説明を引用してみます。

Electronic Dosimeter for Personal Radiation Dosage Monitoring

DoseRAE is a lightweight, direct-reading electronic personal dosimeter that provides superior dose monitoring accuracy.

はい。ガイガーカウンターだとはどこにも書かれていません。この続きでGM管を使っているとは書いていますが、冒頭にはこう書かれています。「personal dosimeter」だと。さすがRAE SYSTEMS。偉い。

そう、「DoseRAE-P」を見る上で一番重要なことは検出器が何かなんてことではありません。これは個人線量計だということです。ですから、私なら「DoseRAE-P」を説明するのにこう書きます。

GM管を搭載した個人線量計

と。こう書くのがもっとも誤解のない言い方です。TERRAもSOEKSもRADEXもガイガーカウンター。「DoseRAE-P」もガイガーカウンター。これじゃあねぇ…。

私たちが一般的に利用している市販の放射線測定器は、その大部分が実用量を表示しています。すなわち、周辺線量当量か個人線量当量です。ですから、放射線測定器を見る上でまず第一に重要なことは、それが周辺線量当量を測定するものなのか個人線量当量を測定するものなのか、言い換えればサーベイメーターか個人線量計かということです。検出器が何か、”精度”はどうか、そんなことは二の次です。

ぜひ、こちらの記事もご参照下さい。

放射線測定器を仕組みからタイプ別にわけてみた

おっと。Amazonでも5000円台ですね。ただ、こちらは「P」かどうかが不明です。画像は「P」ですが説明を読む限りは「P」だと書かれていません。どっちでしょうね。

ちなみに、「P」は本体ボタンでアラーム設定ができます。そしてもうひとつ余談。RAE SYSTEMSのトップページの「Products」に「DoseRAE」は掲載されていません。なんなんでしょうね。もう製造していないとか??
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