2013/01/29

世田谷工業振興協会が「セシウムドーズメーター・CDM-2012」なるものを開発したそうです

2012.03.06追記:こちらの記事もご参照下さい。懸念通りですた。

[関連記事]
イラ立ちを禁じ得ない「セシウムドーズ メーター・CDM-2012」~”個人向け線量計”って言うなw

東京・世田谷中小5社、放射線測定器に参入-製品の品質保証
2013年01月28日

東京都世田谷区の中小企業5社が、事業所向けの放射線測定器「セシウムドーズメーター・CDM―2012」を開発、4月に市場参入する。事業所向けに作業環境での常時監視機能を高めたのが特徴で、品質を保証するため全製品を校正して出荷する。測定する心臓部にガイガーミュラー計数管(GM管)を採用し、8万9250円の低価格で発売する。

開発したのは世田谷工業振興協会(世工振、03・3421・2863)のメンバーで、測定器に詳しい栗原商会、山田精機、岡田計器製作所、繁岡美術、田中電気研究所の5社。放射線測定器は精密測定が可能なゲルマニウム半導体やシンチレーター方式が主流だが、事業所向けを重視し、温度・湿度などの環境変化に安定性が高く、保守の手間が少ないGM管方式を採用した。

[ソース]日刊工業新聞

世田谷工業振興協会およびそのメンバーたる5社のサイトに、まだ情報はありません。情報ソースは各ニュースサイトに掲載されているこのプレスリリースっぽい文面のみです。ですから、詳細はわかりませんし、こうした発表に正確性も期待できないというのが常ではありますが、ただ、約2年間、こうしたニュースを隈なくチェックしてきた経験からすると、残念ながら「アチャ~」と苦々しい表情を浮かべている未来の自分の姿しか想像できません。

作業環境での常時監視機能で”ドーズメーター”。ガイガーカウンターで約9万円。ガイガーカウンターなのに、ネーミングをセシウムと限定。知識が足りないか、設計思想がトンチンカンか、私とは考え方が相容れないか…。いや、これはエリアモニタ的なものなのか…。よくわかりませんね。

引き続き情報をチェックしていきますが、私のこの懸念が裏切られることを願います。

それにしても、世田谷工業振興協会は立派なホームページを持っているのに、なぜ自身のホームページではアナウンスせず、他所でしか報じられないのか…。こうした例は五万と見てきましたが、不思議で仕方ありません。

※追記:報道内容に一部、正確性を欠く記載がありましたので、追加で指摘しておきます。

> 放射線測定器は精密測定が可能なゲルマニウム半導体やシンチレーター方式が主流だが

放射線測定器でゲルマが主流というのはどうかとw また「精密」というのも…。さらにゲルマは放射線というよりも放射能測定に使われることが多いと思いますし。

「放射線を測定する方式としては、半導体式やシンチレーター式などもあるが」これくらいの言い方がよろしいのでは。
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