2012/10/10

ハワイに漂着した漁船の放射線調査に使われている放射線測定器

関連ワード:ニュース , LUDLUM , スペクトル , 集めてみた ,
「第三 豊漁丸」という岩手の漁船が津波で流され、ハワイに漂着したというニュースが10月5日ごろにハワイで報じられました。

[ソース]YAHOO! NEWS:Hawaii fishermen find skiff from Japan tsunami

日本ではあまり報じられていません。まずは持ち主にこのニュースが伝わることを祈りつつ…と思いきや、所有者は見つかっていて、戻してほしくないということだそうで(^^;

一応、放射線のチェックがなされ、特に異常はなかったそうなんですが、まずは測定風景をどうぞ。

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上の2枚はLUDLUMの「Model 3」でしょう。少なくとも「Model 2241」(デジタル)シリーズではありません。本体左のスイッチ・ランプ類がありませんし、メーターを囲む黒い枠が低いからです。「Model 14C-RK」という「Model 14C」を含んだエマージェンシーキットの可能性もあるのですが、本体左の黒いポッチが写真ではひとつに見えます。ふたつなら「Model 14C」ですが、ひとつなので「Model 3」ではないかと。ちなみに、この差はバッテリーチェックでして、「Model 3」はレンジ切り替えスイッチにバテリーチェックが組み込まれています。「Model 14C」は別ボタンです。

プローブはパンケーキが「Model 44-9」、シンチが「Model 44-2」あたりだと思われます。シンチは同じ形のものも多いのでこれだけではわかりませんね。

そして注目したいのが、シンチプローブのセットのされ方です。これは知りませんでした。LUDLUMのカタログを確認してみたのですが、プローブクリップはハンドルに取り付けられるのはもちろん、本体の側面にもつけられるんですね。

Note: These clips may be mounted to either the instrument handle or side of the case.

[ソース]LUDLUM:Health Physics Catalog(PDF)

次に、3枚目の写真です。これはすぐにわかります。Berkeley Nucleonics Corporation(BNC)の「SAM940」。LUDLUMやRAE SYSTEMSがOEMをしていますが、いずれにせよ「SAM940」です。

gc_618.jpg

「SAM940」にはいくつかのモデルがあるのですが、2x2 NaIでしょう。機能満載、ハイスピード核種同定のウルトラモンスタースペクトルサーベイメーターです。日本でも専門家がよく使ってます。

しかしまあ、シンチにパンケーキにスペクトルですか。何気にすごいです。そして、ヒゲ面、グラサン、柄シャツのおっちゃんが持つとかっこいいですなぁw

さて、最後におまけ。「SAM940」についていろいろ検索していましたら…

gc_617.jpg

[ソース]辐射防护网:上海天视科技发展有限公司

こ、こ、これは…。
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