2012/09/05

ウソガイガーカウンターから始まる逆襲のシャアや沢田研二の話?

「MK OUTLIER」というインディーズ映画(?)がありまして、その製作者(Longview Pictures)が作中で使用するため、Hardware Hackingにガイガーカウンターの作成を依頼した、というのが話の流れです。

[ソース]Fake Geiger Counter Prop. for use in movie

映画の中で使うだけですから、本物のガイガーカウンターである必要はありません。また、見ている人が簡単にガイガーカウンターだと認識できないといけません。そんな条件のもと作られたのがこちら。

gc_512.jpg

もし、私がみずからこれを見つけていたら「エセガイガーカウンター」「ニセガイガーカウンター」とでも訳していましたが、この情報をお寄せ頂いた方は「ウソガイガーカウンター」と表していました。さすがです。確かに「ウソガイガーカウンター」がピッタリですねw

こんなダサい外観になってしまったのも、映画という制限ゆえ。細かな事情は上記ソースをご覧頂くとして、いつもの通り、「これはなんだ?」ですw

Fortunately, I had damaged 1960's British Army Geiger Counter which still had a meter inside which I extracted to form the basis of the Geiger Counter, (Any meter would do really) which not only added a certain realism, but also gave a familiar feel to old 50's nuclear scifi films which I personally love.

ボディは自作っぽいですが、メーターは1960年代のイギリス軍のガイガーカウンターからの流用です。探してみましたら…。

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これですなw 「Meter, Contamination, No.1 Catalog Number 5CG0012」というセットで、ガイガーカウンター本体は「CV2246」という型番のようです。こちらは1954年製造とのことです。

[ソース]Civil Defense Museum
※またここかっ! すごいなw

メーター周辺にもっと寄りますと…。

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gc_517.jpg

[ソース]Science Photo Library

萌えます。非常に萌えます。昭和の石油ストーブのごときメタリックなボディ。触れてみたい。外部プローブへとつながるケーブルとそのつなぎ口はザクの動力パイプを彷彿とさせます。さらにこの色! ジ・オじゃない。α・アジールです! この質感、重量感はDRG-01T1(ДРГ-01-Т1)にも通じるところがあります。たまりませんw

gc_515.jpg

[関連過去記事]
放射線測定器とガンダム

ところで、映画でガイガーカウンターと言えば沢田研二のガイガーカウンターも思い出します。冒頭の「ウソガイガーカウンター」と比べた場合、かっこよさで言うならば、どう考えても沢田研二の圧勝ですね。文字が手書きでハンドルすら付けないというワイルドさ。まるで”箱”です。このシンプルさもそそります。まあ、使用目的を考えますと、ハンドルの必要性がそれほどないってだけなんですけど。

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[関連過去記事]
沢田研二の放射線測定器

毎度のことですが、大きく脱線してしまいました。とりあえず、こんな「ウソガイガーカウンター」がありました、という話でした。情報ありがとうございました!

あ、なるほど。「Chernobyl Diaries(チェルノブイリ・ダイアリーズ)」にTERRA-Pが使われていたというのも、こういう理由があるからかもしれませんね。もちろん、実際にチェルノブイリ周辺ではよく使われているのですが、黄色いボディは映画の中で映えますから、映画小道具としてもいいのかもしれませんw

[関連過去記事]
美女と液体人間とガイガーカウンター
ホラー映画「Chernobyl Diaries(チェルノブイリ・ダイアリーズ)」にTERRA-Pが登場
ガイガーカウンターの歌
1950年代のアメリカとガイガーカウンター
映画「The Atomic Kid」の”放射能人間”が使うガイガーカウンター
沢田研二の放射線測定器
「スーパードクターK」のガイガーカウンター

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