2012/08/28

配色が70年代アニメ・特撮を感じさせる謎のロシア製(?)ガイガーカウンター「UDRBG-B(УДРБГ-Б)」

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「UDRBG-B(УДРБГ-Б)」というガイガーカウンターを見つけました。表示なし、検知音とランプのみです。いつ頃の製造でしょうね。1970年代あたりでしょうか。いろいろ調べてみたのですが、詳細は一切不明です。メーカーロゴも調べたんですけどねー。わかりませんw

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おそらくですが、黄色バージョンと水色バージョンがあると思います。これをユーザーがニコイチにしたか、メーカーの製造過程で、部品の数調整か何かの都合上、このようなモデルができたのか、あるいは元々、こういう配色のバージョンがあったのか。このあたりのこともよくわかりません。※少なくとも水色バージョンはあります。

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動画もあるのですが、撮影者が不親切www これでは何がなんだか。テッペンのボタンは何なんでしょう。最後、長押しして電源オフっぽいことをしますが、そのあとまだピッて鳴りますしねぇ。検知音のオンオフでもなさそう。前面の0、←→、50、200も…。秒じゃないだろうし、レンジでもなさげだし。



ちなみに、JIS上では数値表示のない放射線測定器の規格がありません。サーベイメーターは対数目盛またはディジタル表示の指示計器が必須です(JISZ4333:X線及びγ線用線量当量率サーベイメータ)。

※別にJISに準拠してないといけない、JISに規格がないといけないというわけではありません。JISではそうなっているというだけのことです。

とにかく、詳細がよくわかりませんし、当サイトでは表示機能のある放射線測定器を主に紹介していますから、あまり深くは追おうと思わないのですが、ただ、これを見た瞬間、感じたことがあります。

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うむ。完全に一致!w

「イナズマン」(石森章太郎)は1973年~1974年、「鋼鉄ジーグ」(永井豪・安田達矢)は1975年~1976年。このガイガーカウンターの製造年は不明ですが、1970年代の雰囲気といいますか、この時代の流行色・配色みたいなものが共通して見られるようで面白いですねw
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コメント

非公開コメント

おそらく

表のスライドスイッチは4段階の切り替えで、下から電源OFF、音のみ、ランプのみ、音とランプの両方のように思えます。
ランプのある面のランプすぐ下の小さな押しボタンは、バッテリーチェックでしょう。その下に長方形の部分はボリュームで、アラートの設定か、ピッ音の音量。横にはミニジャックがありますが、イヤホン出力か外部電源では・・。集合写真には同じ青色のACアダプタがありますし・・。音の鳴り方やLEDを採用しているところをみると、意外と80年初頭のものかもしれません。旧ソビエトではLEDの普及は、かなり遅かったように思います。
いやぁ、ロシアのプラスティック製品の成型にには、まったく参ります。同じ色味のはずなのに、染料の量や配合が違っていたり、かみあわせが・・。プリピャチなんかは、成型が工場によって違うのだそうです。

Re: おそらく

スライドスイッチには「0、←→、50、200」と意味ありげな数値が表記されているので、なんかの設定だと思うんですが…。

なるほど。LEDから年代がわかるんですねー。勉強になりますm(_ _)m

Re:Re:おそらく

Ваш сайт всегда полезно.
あ、数字ですね・・。ロシア製品見ると、何でもキリル文字に見えてしまう今日このごろです。一文字ずつ拾えばIME→googleで何とか翻訳できてしまう今日ってすごいです。

話は戻って、音とランプだけの出力って、入門には欠かせないと思います。検出の方式が何であるかも、仕組みも、放射線の性質について何も知らないでも、スイッチを入れればちゃんと表示されるμSv/hに意味なんかありません。
こんな製品、学研あたりに出して欲しいです。


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