2012/08/16

「PA-1000 Radi」が3万円台~波乱万丈のRadiの人生を見て「妖怪人間ベム」を思い出したw

「PA-1000 Radi」が39,800円(即決価格)です。中古ですが、説明と写真を見る限りは新品と変わらないほどきれいです。

最近あまり見ないですね。「PA-1100 Radi」(青ラディ)が出たということもありますが、それよりも”エアカウンターショック”が大きいような。

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当初は「低く出してる」「御用だ」みたいに言われ、かと思うと「エネ補ないから高く出る」と言われ、某業界新聞(≒電力会社)には直接的に名指しされはしなかったものの、”誤差”が大きいと言われ…。

「PA」とは「Public Acceptance」の略です。1980年代からだったでしょうか、政官財が一体となって、原子力推進活動に勤しんできたわけですが、市民に原発の”素晴らしさ”を広報するために巨額の予算が注ぎ込まれました。

そのPA活動の一環として生まれたのが「はかるくん」です。子供たちに放射線について学んでもらおうということで、文科省が中心となり放射線教育を展開していきます。そこで利用されていました。

「はかるくん」にはさまざまなメーカーが関わり、さまざまなタイプがあるのですが、その内のひとつが堀場製作所製「はかるくん」で、これがコンシューマー機として市場に出ます。もちろん「PA-1000 Radi」のことです。

3.11直後、頃合いを見計らったかのように「はかるくん」はクリアパルス製となりました(CP-100=A2700 Mr.Gamma)。その後、「PA-1000 Radi」は多くの自治体に配布されるようになりました。今でも市民への貸し出し用としてよく使われています。

その出自から言われのないそしりを受け、波乱万丈の人生を歩むRadi。しかし、3.11以降、ある意味でこれほど活躍してくれた機種も他にありません。わたしゃ「妖怪人間ベム」を思い出しましたよw

100%完全にそうしたほうがいいとは思いません。非常に悩ましいことではありますが、もし仮に第三のRadiが登場するのなら、「PA」の冠を外すのもひとつの手だと思うんですけどねぇ。名前や肩書、イメージで物事を判断しがちなこの国では。

[関連過去記事]
「がんまくん」を集めてみたら、堀場製作所=「はかるくん」の歴史も見えてきた
堀場製作所=Radiがコケにされてる件 ~電気新聞の正体

[参考資料]
原子力公開情報センター資料(PDF)
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コメント

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いまだ入札0(^_^;)

単純に気づかれていないだけでしょうかね?
イエローハットでエアカウンターSが2,980円…ってTwitterでつぶやいたら、
数時間後には売り切れになってました…って、違う話だな(^_^;)

Re: いまだ入札0(^_^;)

なかなか難しいところではありますよね。以前はRadiの想定するユーザー層にとってはRadiしかなかった。だけど今ではエアカウンターシリーズという選択肢もある。そこでRadiを選ぶ積極的な理由がなかなか…。安いと言っても約4万円ですしねぇ。PA-1100ならまだしも。

それにしても、イエローハットにエアカウンターSという取り合わせが…なんだかほほえましいですw

クリアパルスのCP-100は3・11より以前にはなかったのでしょうか?
以前にもあったと思いますが。

Re: タイトルなし

http://tohru.huhep.org/ja/shinchaku-jouhou/shingatahakarukuncp-100

この記事の日付が2011/04/29で、だいたいこの頃なんじゃないかなぁとずっと思ってました。ただ、もしかしたら、3.11以前からあったかも? すみません、あやふやです。

もし、3.11以前にあったというソースがおありでしたら、ぜひお教え下さい~m(_ _)m


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