2012/07/17

PM1203Mがお手頃価格~PM1203Mの方向特性であえて擁護してみたw

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Polimaster(ポリマスター)の「PM1203M」がいつの間にか、かなり安くなっていました。私の記憶が確かなら、5~6万円くらいが最安値っぽかったんですけどね。

商品説明の「ポケットタイプ被ばく線量計」「個人の被ばく測定・管理を行うための線量計」という部分は誤りです。「PM1203M」はH(10)=周辺線量当量率の1cm線量当量率を測定する”サーベイメーター”です。その場の放射線量率を測定することが主目的です。少なくとも「被ばく測定・管理」だなんてことは、メーカーはひと言も言ってません(なぜこんな説明になるんでしょう…)。

もし被ばく測定・管理をしたいのであれば、同社製であればPM1610、PM1621、あるいはRAE SYSTEMSのDoseRAE 2、miniDOSE、日立アロカメディカルのPDM-122といった個人線量計をお選び下さい。

なお、「PM1203M」用のデータ管理ソフトウェアはMEでは問題なくインストールできましたが、Vistaではセットアッププログラムすら起動しませんでした(mikageさんのレポによると、Vistaではインストールはできた、7では無理とのことです。いずれにせよ、最近のPCでは期待薄っぽいですね)。この点には注意が必要そうです。
※マニュアルにはWindows 9x, NT, ME or 2000対応と書かれています

さて、この価格であれば、青歯テラ(TERRA with Bluetooth Channel)でもOGP系でもいいわけです。「PM1203M」が実質的にPC接続不可ということであれば、SOEKSでもRADEXでもいい。それでもあえて「PM1203M」を選ぶ理由はあるでしょうか。

確かに「PM1203M」の方向特性は面白いです。垂直方向ですと、90度で-50%、-90度で-55%です(γ、662keV)。つまり、ザックリ言いますと、本体てっぺんおよびお尻の部分への放射線の入射は、校正時の照射面である液晶面に比べ、約半分しか感知しないということです。ちなみにTERRAでは最大で約-20%です。

gc_464.jpg

当然、校正場におけるγ線の照射と、公園等での実測ではまったく状況が異なりますから、実測においてそれほどの差が出るとは思えませんが、仮に本体のかざし方で数値に明らかな変動があるようなら、放射線源の特定に役立つかもしれない??と、非常にあやふやで強引な推察をしてみました。

しかし、これくらい無理くり考えないと、青歯TERRAより優る点を見い出せないという…(^^; ガイガーカウンター好き、ポリマス好きとしては、どうにかして「PM1203M」を擁護したいんですけどねw なかなか難しいなというのが正直な感想です。PC接続はしない(or家のPCが古い)、コンパクトなものがいい、誤差もある程度把握したい、積算もしたい、そんな方にはいいかもしれませんね(少々棒読み気味)。

とりあえず安くなっていたのでご報告まで。

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