「ポケットガイガーType3」の支援に関する興味深い状況

2012年06月29日
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「ポケットガイガーType3」がクラウドファンディング「CAMPFIRE」で支援要請をしています。目標は\500,000。残り約15時間で現在の支援金総額は\208,000。放射線に対する関心が低くなりつつある(ように見える)昨今、さて、どこまで支援金を伸ばせるか…。

CAMPFIRE:Android対応!スマート放射線センサー「ポケットガイガーType3」

数千円という手頃な価格で購入できます。3.11直後からこんな低価格でやってきている「radiation-watch.org」には敬意を表したいです。できれば、スタンドアロン型の放射線測定器も持っておいてもらいたいですけど。

ただ、気になることも少々。

・利用者? 関係者?

gc_441.jpg Type1、Type2でも同様の資金募集が行われていました(Kickstarter:Smart Radiation Detector)。その主催者の方が、今回の「CAMPFIRE」での募集においては”利用者”として動画に登場します。関係者も利用者だと言われれば、確かにそうかもしれないんですが…。

※「映っている女性と”声”は別。動画はあくまでもイメージだ」ということかもしれませんが、多分に誤解を与える映像の作り方ですね。感心はしません。

・Type4

Type4が7月中にリリースされると発表されています。Type3の立ち位置が…。

Type1、Type2ほど支援が集まらないというのは、当時と今の状況が違うということももちろんあるのでしょうけど、Type4を見て判断したいという人も少なからずいるからかなぁと思ったり。

ちなみに、Kickstarterで行われていた「Safecast X Kickstarter Geiger Counter」(International Medcom)は290人から$104,268=約800万円を調達しました。$400という高額商品であるにもかかわらず、ここまで資金が集まったというのは…。

”支援”ということに対する日本人とアメリカ人の価値観の差? パンケーキの魅力? Safecast&Medcomとradiation-watch.orgの知名度の差? CAMPFIREとKickstarterの知名度、利用者数の差?

なかなか興味深い状況ではあります。

※情報ありがとうございました。ぜんぜん有名人じゃないっすよwww

[参考資料]
丸文:独国「First Sensor」社と販売代理店契約締結 カスタムフォトダイオード、放射線検出専用大面積フォトダイオード等の販売を開始(PDF)
※Type4のセンサーが紹介されています
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