SDRDS58

2012年04月30日
関連ワード:中国 , 個人線量計 ,
SDRDS58_001.jpg
製品仕様
メーカー 北京圣达骏业科技有限公司[公式]
検出器 GM管
測定可能放射線 γ線、X線
線量率範囲 Hp(10):0.1μSv/h~500 mSv/h
積算線量範囲 Hp(10):0~9999 mSv
アラーム機能 あり
計測時間 0.5秒~30秒×10(線量率に応じて自動調整)
エネルギー感度 50keV~1.5MeV(137Cs ≦±25%)
バッテリー 単3電池×1本(400時間)
使用環境 -10℃~+50℃ / 95%±3%(40℃)
寸法(mm) 68×46×17mm
重量 90g
【黒】
備考・その他 あえて取り上げたのにはいくつかの理由があります。まず、「 SDRDS-58」「SDRDS58」といったキーワードでの検索が増えているというのが一点。そして、メーカーである北京圣达骏业科技有限公司に最大限の賛辞を送りたいからです。

SDRDS58_002.jpg 同社公式サイトをぜひご覧下さい。実に親切に、しっかりと、細かく情報を出しています。素晴らしいです。「中華()笑」などと私には言えません。情報の提示の仕方という意味において、その中国メーカーの足元にも及ばない日本メーカー(及び実質的にメーカーとも呼べるような業者)をいくつも知っているからです。

そして、中国製をバカにしている人の多くは、その機器がなんたるかをご存じでないことも多いようです。何かもわからず「中国製ダメ」「中国製は信用できない」などとよく言えるなぁと。

この「SDRDS58」は、メーカーがちゃんと言っている通り、個人線量計です。私は「LH-Ⅲ系統」と呼んでいるのですが、「SDRDS58」には多くの同等品が存在し、そのすべてが個人線量計です(当たり前ですが)。そして、話は少し逸れますが「DP802i」「BS2010」など中国製放射線測定器の多くは個人線量計です。

「中国製使えない」といったセリフは無数に見かけますが、これらの機器を個人線量計としてちゃんと検証・評価している光景を私は今まで見たことがありません。個人線量計である中国製放射線測定器をサーベイメーターのごとく使用し、「数値が正確じゃない」「使い物にならない」とは…。これこそ風評被害ですw

「SDRDS58」を含め、中国製の多くを”ガイガーカウンター”と称するのも適切ではないと思っています。なぜなら、一般的には個人線量計をガイガーカウンターと呼ぶことはないからです。GM管を搭載した個人線量計。これが誤解を与えない正確な言い方だと思います。

※”ガイガーカウンター”と呼ぶことが間違いだとは言っていません。製品の本質を見誤らさせる不適切な呼び方だと言っているだけです

ぜひ、これらの記事もご参照下さい。

はじめての放射線測定器
放射線測定器と個人線量計 ~何が違うの?
中国製放射線測定器の新基準(新というわけでもないけれど
個人線量計を具体的にまとめてみた~”積算タイプ”とか”コンパクト”とかじゃないんですw

余談ですが、私も一台、中国製を持っています。なかなかよく働いてくれていますw

※個人線量計としてダメだというのであれば、それはもちろん問題です。ただ、だとしても、どの国で作られたかというその一点において、その国で作られた製品をまとめて「ダメ」と評価するのもおかしな話だと思います。中国製でもいいものもあれば悪いものもある。日本製でもまたしかり。それだけのことです。いや、経験則上、ダメなものも多いといのは否定しませんよ(^^;
詳細・購入 商品一覧(楽天市場) | 商品一覧(Amazon)
関連記事
エアカウンターEX

コメント一覧

コメントを投稿する




管理者にだけ表示を許可する

みんなの放射線測定入門 (岩波科学ライブラリー)
著者:小豆川勝見(しょうずがわかつみ)

いちから聞きたい放射線のほんとう: いま知っておきたい22の話
著者:菊池誠(きくちまこと)×小峰公子(こまつきみこ)

武田邦彦が教える 子どもの放射能汚染はこうして減らせる!2 親子で一緒に実践編  (SUKUPARA SELECTION)
著者:武田邦彦(たけだくにひこ)

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)
著者:竜田 一人(たつたかずと)