中国GM管メーカーと3大GM管メーカー

2012年03月24日
関連ワード:コラム , 集めてみた ,
J306_02.jpg 南京华东电子集团有限公司(南京華東エレクトロニクスグループ(株))
旧华东电子管厂(東中国電子管工場)

公式ホームページ上に具体的な製品名までは掲載されていませんが、おそらくはここが「J30X」シリーズのGM管のメーカーだと思われます(自信はありません)。

[ソース]
南京华东电子集团有限公司について
南京华东电子集团有限公司の歴史

[参照サイト]
http://blog.sina.com.cn/s/blog_4b7435260100gp4f.html
http://nanjing60.longhoo.net/node30440/userobject1ai948966.html

[関連過去記事]
中国製GM管を集めてみた

ところで、3大GM管メーカー(勝手にそう呼んでみました)はこちら。

LND
NIITFA(НИИТФА)
CONSENSUS(КОНСЕНСУС)

LNDは「Inspector」で採用されているパンケーキ「LND7317」、「Gamma-Scout」「PRM-8000」で使われている端窓式(エンドウィンドウ)「LND712」が有名です。


NIITFAはサイドウォール「SBM-20」のメーカーです。挙げればキリがないのですが、「RADEX RD1503」「RADEX RD1706」「SOEKS 01M」「TERRA MKS-05」「Pripyat RKS-20.03」などに搭載されています。世界で一番有名なGM管と言っていいでしょう。


CONSENSUSはあまり馴染みのないメーカーかもしれませんが、ロシア系のガイガーカウンターでよく使われています。「BETA-2」「BETA-2M」というGM管が有名で、この両者を搭載しているのが「RADEX RD1008」です。「BETA-2M」は「DKG-07D "Drozd"」でも採用されています。

※CONSENSUSは自社製品を「GM管」とは呼んでいません。ましてや「パンケーキ」などとは一切言いません。アメリカに対するロシアの意地なんですかね(^^;


ちなみに、中国製GM管を搭載しているのは、中国製放射線測定器はもちろんですが、日本メーカーのものだとインフローの「PiPi」(J304)、十条電子の「J-RAY (JR-G-102)」(不明)あたりが有名です。


裏方的存在なので普段はあまり意識することはないのですが、ガイガーカウンターにとってGM管は心臓にあたるもの。購入時にはそれほど気にする必要はありませんが、手元にガイガーカウンターが届き、測りはじめたら、その機種に使われているGM管が何なのか、どこが作っているのか、どういうスペックなのかを調べてみるのもいいかもしれませんね。
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