2012/03/13

日立コンシューマエレクトロニクスも色分け可視化タイプの放射線測定装置を開発・販売

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日立コンシューマエレクトロニクス株式会社(以下、HCE)がカドミウムテルライド(CdTe)の半導体型センサー・モジュールを開発。このセンサーを搭載した放射線測定装置を製品としてリリースし始めました。

[ソース]
半導体型放射線(ガンマ線)検出センサー・モジュールの販売を開始(2011/11/15)
広範囲の測定が可能な「放射線測定装置」の販売を開始 放射線量の高低を色分けして確認し、放射線の種類も判別可能(2012年3月11日)
※いずれもHCEによるプレスリリース

半導体型のセンサー・モジュールはこちら。

gc_287.jpg 外形寸法:45×45×35mm
消費電力:1.6W
半導体素子:カドミウムテルライド(CdTe)
エネルギー範囲:50-200keV(レンジ切り替えあり)
エネルギー分解能:テクネチウム99mで5%程度
画素数:1024ピクセル

γ線用です。

装置はこちら。

gc_288.jpg

重量:16.8kg(本体)
寸法:幅24×長さ34×高さ34cm(本体)
視野角:43度(10mの地点での視野:8×8m)
放射線の種類(核種)の分析:3種類の核種(セシウム134、セシウム137、ヨウ素131)の識別が可能
線量率表示:対象物への距離を計測し、補正処理により表示
ガンマ線検出器画素数:256画素(検出素子16×16)
オプション:追加遮蔽板、専用キャリーケース

gc_289.jpg もっと小型化し、運搬しやすくならないと、「除染前後の放射線量の確認などへの活用」は難しいでしょうね。「今後さらに小型軽量化したモデルや、より低線量の地域での測定を効率よく進めるための高感度なモデルなどの開発を進めて、ラインアップの拡充を図っていきます」とのことですが。

[関連過去記事]
東芝がホットスポットを可視化するガンマカメラを開発しました

こちらは1日使用するのに50万円(!)です。HCEはいくらくらいでしょうね。
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